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第105回【FIREWIND/DAYS OF DEFIANCE】10/11/4

失笑した。

B!誌 小澤氏の78点・・・

これはないですわ~。正直、プロのレビュワーとしてはなかなか
恥ずかしい点数を付けたと思います。

まぁ、聴き込みなどした上でのレビューではないでしょうから、
非常に難しい仕事だとは私もその辺は理解します。それにしても
78点ww

だけども、なんとなく小澤さんの言いたいことの一部はわかったような
気もします。ファイアーウインドとはこれ、毎度のことなのが、コーラス
での盛り上がりに欠ける楽曲が非常に多いのです。コーラスでとびっきり
盛り上がる楽曲が今作でもあまりありませんので、その辺が小澤さんが
低評価した理由なのかもしれません。要はアポロの歌が非常に起伏に
薄く、一本調子で抑揚に欠けるように聴こえがちなのです。

ただし、ファイアーウインドを1stから聴いてきている自分に言わせると
そのコーラスでの盛り上がりに関しては、今作でもいつも通りであり、
このバンドの楽曲の最高潮の盛り上がりはリードプレイにあります。
そこがこのバンドの一番の聴きどころであり(少なくとも私は・・・)、
本人達もそういう楽曲づくりを目指している?のだと思います。

このバンドの楽曲はイントロのリフやヴァース、ブリッヂと大いに盛り上がって、
逆にコーラスで盛り下がるなんて楽曲もありますし、(例えばアリージャンスの
②インサニティとか・・・その代わり、リードプレイは非常にスリリングで
凄まじい!)こういうバンドなんですよねぇ。

やはり歌もそこそこに楽しみつつ、カッコいいリフに男前なヴァース、
ブリッヂで燃え、コーラスでなんか知らんが、クールダウンして、ガス・Gと
ボブ・カティオニスのリードプレイで最高潮に燃えるというのが彼ら、
ファイアーウインドの音楽性だと思います(思ってます。)。

と言うわけで、至っていつも通りのファイアーウインドらしい作品を今作も
提供してきたと思います。前作、前々作を踏襲する内容と言っていいでしょう。





Days of DefianceDays of Defiance
(2010/10/25)
Firewind

商品詳細を見る

『テイズ・オヴ・ディファイアンス』


CD (2010/10/25)
ディスク枚数: 1
フォーマット: Import, from US
レーベル: Century Media



収録曲

1. ジ・アーク・オヴ・ライズ
2. ワールド・オン・ファイア
3. チャリオット
4. インブレイス・ザ・サン
5. ザ・ディパーチャー
6. ヘディング・フォー・ザ・ドーン
7. ブロークン
8. コールド・アズ・アイス
9. キル・イン・ザ・ネーム・オヴ・ラヴ
10. SKG
11. ルージング・フェイス
12. ザ・ヤーンニング
13. ホエン・オール・イズ・セッド・アンド・ドーン




このブログでは何度か書いて来たかと思いますが、このバンドの
ギタリスト、ガス・Gは近年の若手ギタリストの中では私が最も贔屓して
いるギタリストであり、最近ではザック・ワイルドに替わりあのオジーの
ギタリストにも抜擢されており、一枚のアルバムを先日発表しています。

正直、このオジーの作品は個人的には糞盤であったと思うのですが、
これはガスの責任ではないです。ガスはもうすでに出来上がっていたものに
ギターパートをあてこんだだけだったからです。さらにはガス本来の持ち
味を活かすためのリードタイムと言うものが、ほとんど取られておらず、
これではガスも本来の実力を出すことは不可能だったと思われます。

と言うわけで、賛否両論あったオジーの新譜ですが、糞盤でありながらも
私個人のガスに対する評価はまったく変わりありません。間違えなく、
近年のギタリストでは頭ひとつ抜きん出た存在であると思いますし、
若きギターヒーローですね。


と、
気が付いたら、すげぇ、前置きをダラダラと書きましたが、前述しました
通り、今作もいつも通りのファイアーウインドだと思いますし、確実に
バンド作品としての質も向上させてきていると思います。

そして、今作はわりとファストチューンが多く収録されていることもあり、
非常にアグレッシヴな攻撃性にも満ちた作品です。ガスのギターサウンドも
よりソリッドになっておりカミソリのごとき切れ味あるサウンドで、一層、
作品の攻撃性を増している印象です。

リフもキャッチーなものばかりですし、結構わかりやすい作品に個人的には
感じます。他の方のレビューではスルメ盤とも言われていたりするのですが、
私の場合、1stから順に聴いてきていますので、特に奥深く感じることも
なく、すんなりと耳から脳みそに入ってくる感じでした。


肝心のガスのギタープレイですが、これが最近の傾向だとは思うのですが、
よりコンパクトにツボを得たプレイぶりですね。あの1stの頃のような
やんちゃ坊主の姿はもうありません。ボブ・カティオニスの鍵盤もかなり
フューチャーされるようになってきましたので、そちらにもしっかりと
リードタイムが取られており、ガスが独りよがりに弾きまくるということは
今作ではありません。鍵盤とのコンビネーションがより光る作風となって
おり、バンド作としてはより魅力も増したと思います。

鍵盤が目立ってきたとはいえ、もちろんガスのリードもキレてます。
オジーの作品のようなことは当然ありません。ガス自身のやりたいように
やっているのだと思います。

ただし、少々今作では叙情性が気薄かもしれないです。凄まじいまでの
テクニックは今作でも健在ですが、メロディック度が少々落ちたかもしれ
ません。逆にスリリングな面が際立っていますかね。

まぁ、なんだかんだ言ってもさすがはガスです。今作でもそのギター
ヒーローぶりは凄まじいものがあります。非常に正確無比なそのプレイぶりは
スピード感にも満ち溢れていますし、その超絶テクニックには相変わらず、
舌を巻くばかり。


鍵盤プレイヤーのボブ・カティオニスもガスに負けじと非常に良いプレイを
していると思います。今作ではかなり彼のプレイも前に出てきており、かなり
目立ちます。ガスと同じくらいインパクトを残すプレイぶりですので、相当
頑張っていると思うし、あらためてその才能を垣間見ましたね。


それから、ヴォーカリストのアポロ。このバンドではもうおなじみになり
ましたが、今回も無難に歌っています。しかし前述したとおり、このバンドは
コーラスが今一つ盛り上がりません。そこに問題があるのかとは思いますが、
そろそろアポロの歌声も抑揚に欠けるように感じなくもないです。楽曲自体が
そういった構成のものが多いゆえに、あまり熱く歌う場面というのが少ない
わけです。これが原因の一つでしょうか。

楽曲の方は今回も決定打というような、一撃必殺のキラーチューンはない
ですね。これも毎度のことです。しかしながら各楽曲のクオリティはかなり
高いです。全曲が平均点以上の楽曲ばかりだと思いますし、捨て曲はないん
じゃないでしょうか。

非常にバランスの取れた、良質な作品を提供してくれたと思います。


今回、私は輸入盤を購入しましたが、その価格がなんと驚きの¥1,297!!
ボーナストラック2曲とライナーノーツを失うわけですが、この価格なら
文句なしで輸入盤でしょう!ちなみに国内盤は¥2,700しますので、輸入盤は
半額以下で買えてしまいます。

これまでもこのバンドのファンの方は小澤氏のレビューに惑わされることなく、
安心して今作を購入していただきたいし、これまでファイアーウインドを未聴の
方はこの超お買い得な輸入盤を是非、購入しましょう!後悔はないと思いますよ。





えーと、そんな本アルバムへの点数ですが・・・



89点です。


かなりの良盤です。輸入盤が超お買い得なこともありますので、みなさん
買いましょう!オススメできます。

ガスもう少し弾いて欲しかったかなぁ・・・



一方BURRN!誌の方ですが、


小澤氏・・・78点
羽田氏・・・89点
奥野氏・・・83点





まぁ、何度も繰り返しになりますが、小澤氏の78点には失笑物ですねw
言いたいことはわからなくもないのですが、それにしてもこの点数は
ありえないと思います。私はこの点数を見て、かなり今作を購入する
気持ちをそがれましたからね。結局買って良かったと思っていますが、
この評価は明らかにバンドにとってはマイナスですね。

かわいそうに・・・


そのBURRN!の12月号が届きましたよ。なんだかんだ言って、定期購読です。
IMG_1940.jpg
だいたい発売日一日前には自宅に届くので便利です。



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テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

第27回【FIREWIND/ALLEGIANCE】09/08/04

本日紹介するCDは、2006年発売のFIREWINDの
アルバムです。
若きギターヒーロー、ギリシャ人ギタリスト、ガスG率いる
5人組!これはすごい傑作を作り上げてきた!!


アリージャンスアリージャンス
(2006/08/23)
ファイアーウインド

商品詳細を見る

『アリージャンス』

CD (2006/8/23)
オリジナル盤発売日: 2006/7/24
ディスク枚数: 1
レーベル: キングレコード
収録時間: 57 分


収録曲

1. アリージェンス
2. インサニティ
3. フォーリング・トゥ・ピーシズ
4. レディ・トゥ・ストライク
5. ブレイキング・ザ・サイレンス
6. デリヴァランス
7. ティル・ジ・エンド・オブ・タイム
8. ドリームチェイサー
9. ビフォア・ザ・ストーム
10. ジ・エッセンス
11. ホウェア・ドゥ・ウィー・ゴー・フロム・ヒア
12. ヒーリング・トゥール(日本盤ボーナス・トラック)
13. ディーモン・ナイツ(日本盤ボーナス・トラック)




ミスティック・プロフェシー、ドリーム・イーヴル、ナイトレイジと
いくつものバンドを掛けもちしていた、売れっ子ガスGが、全ての
バンドを脱退し、ファイアーウインド一本に本腰を入れたようで、
どの楽曲にも今までにない気迫が感じ取れる力作となっています。

元マジェスティック、タイムレクイエムの新ボーカリスト、アポロも
気迫に満ちた力強い豪快な歌いっぷり!どの楽曲もサビメロ最高!

元ハロウィンのドラマー、マークのプレイもさすがの巧さで、
リズム隊の重厚なバッキングに流麗なガスGのリードが鳥肌ものの
かっこよさです。

ギタープレイは本当に本物のプロのギターです!
近年では久々に聴く本物のプレイです!巧すぎます!
ガスGを最初聴いたときには、またイングヴェイのフォロワーかと
思ったこともありましたが、近年で聴く彼のプレイには誰かの
フォロワーなどの影はまったく見えず、音質、チョーキング、ビブラート
ハンマリング&プリングの連続スラーなどのリックなど一聴しただけで
彼のギターと分かるようなオリジナリティも感じます。
とくにチョーキングやビブラートはベテランギタリストを感じさせる
貫禄のプレイであり、とてもこんな若いギタリストのテクニックとは
思えないような異常なまでの巧さです!
2000年代を代表するギターヒーローといってしまっても
問題ないでしょう!
私の中で殿堂入りのお気に入りギタリストです!!

序盤から迫力のリフ構成、中盤では女性ボーカルとのデュエットなど
バラエティにも富んでおり、終盤にかけてのダレもなし、全曲が
メロディックであり、捨て曲なしの必聴の一枚でしょう!!

ガスGがガチで本気を出した、力作中の力作!!




私のアルバムへの点数は・・・

90点です!

これぐらい付けてもいいでしょう。



一方BURRNの方ですが、

幅氏・・・88点
   
ほぼ同等の評価点でしたね、やはり高評価です。


洗車を終え、ピッカピカの我が愛車!
IMG_0063.jpg
ファイアーウインド聴きながらのドライブへと出発!



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ジャンル : 音楽

プロフィール

メタラーまっちゅ

Author:メタラーまっちゅ
音楽学校卒業後、
ギターインストラクターと
なるものの、現在ではしがない
サラリーマン・・・orz
しかしながらギターに対する愛は昔も今も変わらず!


まずは自己紹介に【HR/HM好きの方へ100の質問】こちら

【性別】
  ♂
【Guitar】
Fender 
Ibanez
musicman
Gibson
Martin
Jose Ramirez
他、10本以上所有 
【愛車】
LEXUS GS350
【趣味】
GRANDTOURING
音楽鑑賞(CD1,000枚以上所有)
ビリヤード(たまにマスワリ)

小生、20年のキャリアを積んだギタリストです。その為、ギタープレイに関しての話題が多くなりますが、ご勘弁を・・・
各アルバムや曲の、演奏面を中心にレビューをしていきます。あくまでも私の主観によるレビューでありますので、ご了承下さいませ。

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