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第92回【NEVERMORE/THE OBSIDIAN CONSPIRACY】10/8/9

皆さま、こんばんは!

いや~5年ぶりですかぁ、結構長かったですね。

ようやく待望の新譜が発売されました。ネヴァーモアです。

ちょうど、タワーレコードで携帯クーポンでポイント3倍なんてのを
やっていたので、そいつを利用して今作を購入したわけなんですが、
ポイント500円分付いたんで、今回は国内盤を購入しましたが、
良しとします。

今作にて個人的な注目は、もちろんギタリストであるジェフ・ルーミズの
プレイですね。

で、どうなのか?

鬼ですよ、鬼! 鬼神ですわ!!

相変わらずスゲェー・・・。


そして、まことに素晴らしい作品を作り上げてきた!



The Obsidian Conspiracy: Limited EditionThe Obsidian Conspiracy: Limited Edition
(2010/05/31)
Nevermore

商品詳細を見る

『ジ・オブシディアン・コンスピラシー』

CD (2010/7/21)
ディスク枚数: 1
レーベル: マーキー・インコーポレイティド
収録時間: 56 分


収録曲

1. The Termination Proclamation
2. Your Poison Throne
3. Moonrise (Through Mirrors Of Death)
4. And The Maiden Spoke
5. Emptiness Unobstructed
6. The Blue Marble And The New Soul
7. Without Morals
8. The Day You Built The Wall
9. She Comes In Colors
10. The Obsidian Conspiracy
11. Temptation (The Tea Party cover)
12. Crystal Ship (The Doors cover)
13. The Purist's Drug





と言うわけで、待望の新作のわけですが、ジェフのギターがこれまた
凄まじいことこの上ない。7弦ギターを使った、そのテクニカルなプレイ
にはタメ息の連続です。

何がそんなに凄まじいかって、もうリフ、バッキングからして異常な
ほどに難解でテクニカル。その重戦車のごとき、へヴィな刻みはまさしく
7弦ギターの鬼!鬼神ですよ!!

まぁ、その辺の怒涛の刻みは前作やジェフのソロアルバムでも同じ傾向に
あるので、今となっては特別新しさは感じませんが、私、個人的に思うのは
今作のジェフはリードプレイが一味違うと感じます。

もちろんこのジェフ・ルーミズに関しては、以前から若手ギタリストの中でも、
そのテクニックは一線を画くものであったので、よく注目はしていたのですが、
一つ個人的にこのジェフを、あまり強く支持できない理由がありました。
それはメロディック度なんですが、あまりに無機質で機械的なプレイから
私はあまり、ジェフのプレイからメロディを感じることができませんでした。

しかしです。今作では少々リードプレイは控えめになったかもしれないのですが、
メロディック度に関しては、大幅にパワーアップしているように感じました。
素晴らしいです。そのサウンドから、感情や温かみを感じることができます。
遂にジェフ本来の実力を、発揮してきたのではないでしょうか。私はそう感じ
ますねぇ。

とにかくその抑揚あるメロディアスなプレイには、心揺さぶられます。
やっぱりジェフ・ルーミズ、とんでもない名手ですよ。今作で思い知らされ
ましたね。殿堂入りです!



今作の楽曲についてですが、今までのネヴァーモアを踏襲しつつも前作よりも、
分かりやすい楽曲がかなり減ったと思います。しかし反面、深いです。相当に。
聴けば聴くほどにハマっていきますねぇ。個人的には⑥くらいしか捨て曲が
ないように思います。

相当に玄人好みの作品だとは思いますが、噛めば噛むほど味の出る、かな~り
深い作品だと思います。単純に一聴してカッコいいと思える、分かりやすい
楽曲はタイトルチューンである⑩くらいのような気もしますね。

しかし、この⑩のギターの刻みは半端じゃぁないですよ!まさしく鬼神!!
必聴ものです。

私はボーナストラック3曲入りの国内盤を購入しましたが、このボーナスは
正直、あってもなくてもどちらでも良いくらいのできですので、ギタリストの
方はTab譜やらのおまけディスクが付いているらしい、US盤を購入された方が、
面白いかもしれませんね。まぁ、Tab譜は7弦ギターがないと、どうせ弾け
ないでしょうから、眺めてみてあまりの凄さにタメ息付いて終わりでしょう
けど・・・

ちなみにUS盤のディスク:2にはこんな内容が入っているらしいです。

1. Your Poison Throne - without guitar
2. Your Poison Throne - guitar ONLY
3. The Obsidian Conspiracy - without guitar
4. The Obsidian Conspiracy - guitar ONLY
5. Video enhancement: Play-along video for the song "Your Poison Throne" with guitar playing instructions from Jeff Loomis
6. Video enhancement: Play-along video for the song "The Obsidian Conspiracy" with guitar playing instructions from Jeff Loomis
7. Guitar tabs of both songs as PDF files

って言う事で、私もこっち買った方が良かったかもです・・・


それから今作の特筆すべき点は音の良さです。プロデューサーはソイル・
ワークのピーター・ウィッチャーズにミキシングとマスタリングは今回も
アンディ・スニープですかぁ。これは本当に素晴らしいサウンド作りですね。
ダウンチューンされた7弦ギターの音が相当に凶暴なんですが、埋もれること
なくブンブンとうねりをあげるベースの音にしても、バカスコと響きわたる
ドラムにしても、一つ一つの音がくっきりとしっかり聴こえますし、現代の
エクストリーム・メタルの手本のような素晴らしいサウンド作りです。

ヴォリュームを普段より2,3コ上げて聴きたいところですね。実に強力な
音です!



と言う事で、楽曲的には少し分かりづらくなった印象もありますが、ジェフの
ギターはさらに洗練されたと思いますし、サウンドは強力無比、ウォーレルの
歌やその他パートに関しても、非常に仕上がっていますので、名盤と名高い
前作『ディス・ゴッドレス・エンデヴァー』よりも私は今作の方が、良盤に
なったのではないかと感じています。


いや~とにかく素晴らしいです!今年を代表する名盤になったのではない
でしょうか。

ちょっと聴き込みを要する、難しい作品になっていますので、ひょっと
したら賛否両論がある作品かもしれませし、私としても声を大にして万人に
オススメできる作品だとは思っていませんが、彼らのファンの方でしたら、
是非、聴いて頂きたい作品ですね。少なくとも大きく裏切られることは
ないと思いますので。






そんな本アルバムへの点数ですが・・・



89点です。



かなりの良盤だと思います。
ただし、今作は癖が強く、相当に個性的な世界観でありますので、
万人にオススメできるかは、また別問題・・・




一方BURRN!誌の方ですが、


伊藤氏・・・87点



まぁ、それなりに点数付けてますね。妥当なところじゃないでしょうかね。







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テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

第51回【NEVERMORE/THIS GODLESS ENDEAVOR】09/11/17

本日紹介する作品は、2005年発表の
NEVERMOREのアルバムです。

アメリカの5人組、ネヴァーモアによる6枚目の
スタジオアルバム。



ディス・ゴッドレス・エンデヴァーディス・ゴッドレス・エンデヴァー
(2005/10/26)
ネヴァーモア

商品詳細を見る

『ディス・ゴッドレス・エンデヴァー』

CD (2005/10/26)
オリジナル盤発売日: 2005/10/31
ディスク枚数: 1
レーベル: キングレコード
収録時間: 68 分


収録曲

1. ボーン
2. ファイナル・プロダクト
3. マイ・アシッド・ワーズ
4. ビタースウィート・フィースト
5. センシェント・シックス
6. メディケイテッド・ネイション
7. ザ・ホロコースト・オブ・ソート
8. セル・マイ・ハート・フォー・ストーンズ
9. ザ・サーム・オブ・リディア
10. ア・フューチャー・アンサーテイン
11. ディス・ゴッドレス・エンデヴァー
12. エンジンズ・オブ・ヘイト(ライヴ2001)
13. ビヨンド・ウィズイン(ライヴ2001)



ブルータルでダークな雰囲気に叙情的でメランコリックな
メロディもありと、なんとも形容しがたい唯一無二の音楽性。
なんだかアーク・エネミーみたいなバンドかと想像してしまうで
しょうが(似ている部分もなくはない)、ボーカルはノーマルボイスで
感情豊かに抑揚よく歌うタイプ。そこへ怒涛のヘヴィネスギターが
炸裂するというメタルサウンド。

バンドとしての完成度の高さはもちろんのことなのですが、
やはり今作の注目はギタリストであるジェフ・ルーミスでしょう!
ジェフ・ルーミスと言えば、あのアーク・エネミーの
マイケル・アモットからクリストファ脱退時にバンド加入を
要請されたのも有名な話ですが、(ネヴァーモアに一筋の男気で断る!)
これまた恐ろしいテクニシャンであります。

当ブログでも、以前にジェフ・ルーミスのソロ作をレビュー
いたしましたが、今作でも7弦ギターによるヘヴィサウンドは
相変わらずであり、7弦から奏でられる音像は相当に凶暴なもの。
テンションコードとの邪悪な組み合わせにより、さらにダークで
不穏な雰囲気を演出しています。

さらにはその7弦を駆使したぶっ太いリフやバッキングは異常な
までに難解でアルバムの冒頭を飾る(1)なんて、なんだかそのまま
ギターインスト曲でも行けるんじゃないのってくらいに難解!
アルバム一曲目から全開でアイデアたっぷりのギターには
度肝抜かれること請け合いです。

まぁ、バッキングでもこんな感じの人なんで、リードは
それ以上に度肝抜かれます。その卓越した技巧はなんでも
ござれで、近代ギターのテクニックは全て持ち合わせているん
じゃないでしょうか。チョーキングやヴィブラートのタッチも
絶妙で、早弾きも流麗さの中にもアグレシッブさが入り交ざって
おり、まさにタメ息級のプロの技・・・ 本当にこれでもかと
7弦ギターを巧みに操っていますよ!いや~これは素直に凄すぎです。
あとはリズム遊びとか入ってくると、この人一体どんななっちゃう
わけって感じですね・・・

しかし一つだけ苦言を呈すと、ソロ作のレビューでも書きましたが、
ジェフのギターには、やはりメロディックさがもう少し私には欲しいです。
私個人的にはジェフのギターは少々無機質に感じてしまいます。
もう少し感情のこもったメロディが欲しいです・・・
(こういうこと思う時って、自分も歳とったなぁ~って思う・・・)
と言いつつも、楽曲がこれだけダークなわけでマイナー調の
連続ですからね、そんなリードになるのも分からなくはないですね。
そのダークやブルータリティを追求するところから、7弦ギターの
発想もきているでしょうからね。まぁ、その辺のこと差し引いても
ギターヒーローの資質は十分なわけで、なぜゆえこんなに知名度が
低いのか?過小評価されているような気がしてなりません。
今後は間違いなく、広く世に認知されていくでしょう!

ボーカルのウォーレル・デインはアクが強すぎてダメとか結構
聞くんですが、私はノープロブレム。むしろこのバンドには
持ってこいのボーカルなんじゃないの?って思います。
たしかにクセのある歌唱ではあるとは思いますが、良く聴いて
みましょう。このバンドにはマッチしていませんか?
私は悪くないと思います。

また今作のプロデューサーにはアンディ・スニープがパートナーと
なりアルバムを作り上げています。まったくこのお方も自身のバンドは
どうなっていることやら、最近ではプロデュース業での仕事しか聞いた
ことがありませんが、それはさておき、やはりさすがはこの手の
ジャンルのスペシャリストだけあり、重厚なサウンド作りはお手の物。
今作でもその才能はいかんなく発揮されており、非常に迫力のある
サウンドと見事な楽曲構成が構築されています。アンディ・スニープが
関わった作品って私が知っている限りでは、失敗作ってないんじゃな
いかなぁ。まぁ、今作でも見事な仕事ぶりですよ。

7弦ギターによる、難解で重厚なエッジの利いたヘヴィサウンド。
サウンドプロデュース、楽曲構成の妙。感情豊かに抑揚良く歌い上げる
ボーカル、圧倒的なテクニックで魅了するリードギター。
見事なエクストリームミュージックを演出するアグレッシブなリズム隊と
聴きどころは満載です!まさにメタルの真骨頂!




そんな本アルバムへの点数ですが・・・

86点です!

私があと10歳若かったら+5点ほど加点していたと思います。



一方BURRN!誌の方ですが、


小澤氏・・・87点



ひょっとしたら90点台もあるかと思いましたが、以外にも
私とほぼ同評価でしたね。


一体、誰がこんなもん考えるんでしょうか・・・

IMG_0003 (7)
味?どっちの味もしっかりします。う~ん・・・二度と買わね。



テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

プロフィール

メタラーまっちゅ

Author:メタラーまっちゅ
音楽学校卒業後、
ギターインストラクターと
なるものの、現在ではしがない
サラリーマン・・・orz
しかしながらギターに対する愛は昔も今も変わらず!


まずは自己紹介に【HR/HM好きの方へ100の質問】こちら

【性別】
  ♂
【Guitar】
Fender 
Ibanez
musicman
Gibson
Martin
Jose Ramirez
他、10本以上所有 
【愛車】
LEXUS GS350
【趣味】
GRANDTOURING
音楽鑑賞(CD1,000枚以上所有)
ビリヤード(たまにマスワリ)

小生、20年のキャリアを積んだギタリストです。その為、ギタープレイに関しての話題が多くなりますが、ご勘弁を・・・
各アルバムや曲の、演奏面を中心にレビューをしていきます。あくまでも私の主観によるレビューでありますので、ご了承下さいませ。

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