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第52回【STEVE VAI/PASSION AND WARFARE】09/11/23

本日紹介する作品は、1990年発表の
STEVE VAIのアルバムです。

まさにギターの革命児と呼ぶに相応しい
スティーヴ・ヴァイの2ndソロ・アルバム!
その芸術的で壮厳な作風はまさに奇跡!ギターインスト作の
最高峰と言っても過言ではない!


パッション・アンド・ウォーフェアパッション・アンド・ウォーフェア
(2005/02/23)
スティーヴ・ヴァイ

商品詳細を見る

『パッション・アンド・ウォーフェア』

CD (2005/2/23)
ディスク枚数: 1
レーベル: Sony Music Direct
収録時間: 53 分


収録曲

1. リバティ
2. エロティック・ナイトメアーズ
3. ジ・アニマル
4. アンサーズ
5. ザ・リドル
6. バレリーナ 12/24
7. フォー・ザ・ラヴ・オブ・ゴッド
8. ジ・オーディエンス・イズ・リスニング
9. アイ・ウド・ラヴ・トゥ
10. ブルー・パウダー
11. グレイジー・キッズ・スタッフ
12. アリエン・ウォーター・キッス
13. シスターズ
14. ラヴ・シークレッツ


先述したとおり、今作はギターインスト作の最高峰であると
言っても過言ではありません。ギターインスト作と言えば、
他にもジェフ・べックの『ブロウ・バイ・ブロウ』とか、
ジョー・サトリアーニの『サーフィング・ウィズ・ジ・エイリアン』
なんかも名作ギターインスト作品に挙げられますが、今作での
ヴァイの既成概念にとらわれることのないギターアプローチの数々は、
これらの作品からも一線を画く驚愕のプレイと楽曲の連続!
もちろん当時、ヴァイの存在というのはデヴィッド・リー・ロス、
アルカトラス、ホワイトスネイクなどで活躍していたので、
すでに存じていましたが、前作フレクサブルともまた違う一面を
披露した今作には心底驚きました。

発売当時、まだギターをいじりだしたばかりだった私、
わりと早くから洋楽には染まっていた方でしたので、ヴァイの
プレイスタイルと言うのは上記バンドでチェック済みでしたが、
今作で聴けるその奇跡のプレイは、今までに聴いてきたヴァイの
プレイの中でも一際、際立っており、たちまち少年の心はヴァイの
ギタープレイに引き込まれて行きました。

(1)より壮厳で早くも感動的なオープニングで幕を開け、
メタリックな(2)へと流れて行く様は、オープニングとして完璧であり
一瞬にして聴き手を引き込み、気持ちを高揚させてきます。
(3)では一転してファンキーでパワー溢れる楽曲を展開、(4)では
これまた聴き手の奇をてらったかのようなカッティングによる
リフは非常に刺激的で奇才溢れる軽快な楽曲。(7)はヴァイの代表的な
バラード曲であり、非常に情熱的なギターが聴けます。(8)はイントロ部で
人間とギターのおしゃべりが繰り広げられるハードロックチューン。
パワフルでファンキーなリフとバッキングに軽快に駆け巡るリードは完璧!
(9)こちらはTVのスポーツ番組なんかに良く使われているので、
聴いたことのある人が多いと思いますがハードポップなチューン
後半部はこの(7)~(9)の流れが非常に強力であり、聴き手を楽しませて
くれます。(11)でも軽快なハードロックチューンが展開され、最初から
最後まで決してテンションの落ちることのない、バラエティ豊かでカラフルな
楽曲群によりアルバムは構成されています。

この完璧な構築美はスティーヴ・ヴァイという奇才でしか成すことの
出来ないであろう驚異の仕上がりであり、ギターインスト作品で聴き手に
こんなにもスリリングで感動的な高揚感を味わわせることは、まさに
音楽界の偉業と言っても過言ではないでしょう!

また発表から20年近くが経とうとしていますが、サウンド面での
仕上がりも完璧であり、今現在聴いてもまったくもって色あせることの
ないピュアな音色は非常に刺激的です。このお方はもともと音作りに
関しては一切の妥協をゆるさないことでも有名ですからね。

まぁなにしろ、ギターインスト作でここまでの大作というのは私が
聴いた中では今作が最高峰であり、未聴の方には、ぜひ一度は聴いて
もらいたいと思う傑作中の傑作であります。とくにギタリストには
必聴であります。今作のヴァイのプレイからなにかしらのインスパイアを
受けることは間違いないでしょう。今作に非常に感化された私は
音楽学生時代に徹底的に今作のコピーをし、また多くの音楽理論を
今作から学びました。今思えば本当に私は今作により、ギターの
インプロヴィゼーションのアプローチというものを学んだような気が
します。私にとっては楽典みたいな教科書的作品ですね。
テクニックの向上はもちろん、音楽理論の勉強にもなりますし、
ただ聴くだけでもそのアイデンティティ溢れるプレイは誰もが楽しめると
思います。ギターインスト作にして歴史的な傑作であります。
ちなみにほとんどの曲をコピーしましたが、(1)(2)(4)(9)が
今でも私の得意な十八番であります。





そんな本アルバムへの点数ですが・・・

92点
です!

奇跡の歴史的名作です!



一方BURRN!誌の方ですが・・・



増田氏・・・88点



恐らくこの方はギターを弾かないんでしょうね、点数こそ高いものの
この作品の音楽的な素晴らしさを理解していないようですね。
そんな内容のコメントでした。


ヴァイの今作は私の楽典、教科書的作品ですが、
IMG_0015 (3)
こちらは私の心の教科書であります。愛読しています。



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テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

プロフィール

メタラーまっちゅ

Author:メタラーまっちゅ
音楽学校卒業後、
ギターインストラクターと
なるものの、現在ではしがない
サラリーマン・・・orz
しかしながらギターに対する愛は昔も今も変わらず!


まずは自己紹介に【HR/HM好きの方へ100の質問】こちら

【性別】
  ♂
【Guitar】
Fender 
Ibanez
musicman
Gibson
Martin
Jose Ramirez
他、10本以上所有 
【愛車】
LEXUS GS350
【趣味】
GRANDTOURING
音楽鑑賞(CD1,000枚以上所有)
ビリヤード(たまにマスワリ)

小生、20年のキャリアを積んだギタリストです。その為、ギタープレイに関しての話題が多くなりますが、ご勘弁を・・・
各アルバムや曲の、演奏面を中心にレビューをしていきます。あくまでも私の主観によるレビューでありますので、ご了承下さいませ。

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