スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

第73回【YNGWIE J. MALMSTEEN'S RISING FORCE/MARCHING OUT】10/4/18

本日紹介する作品は、1985年発表の
イングヴェイ・マルムスティーンのアルバムです。




『俺は貴族なんだ。正確には伯爵だ。』


に、よるライジング・フォース名義での第一弾だったと
思いますが、以前に紹介したアルカトラス以降の作品では
個人的にはイングヴェイ最高峰の作品が今作だと思って
います。アルカトラスにも勝るとも劣らぬ秀逸な作品で
あり、数あるイングヴェイ作品の中でも今作の出来栄えは
ズバ抜けていると思っています。

まぁイングヴェイと言えば、非常に長いキャリアを
持つアーティストということで、現在までに多くの作品を
発表してきているわけですが、今もレビューを書くために
聴き返していますが、何度聴いてみてもやはり今作の
完成度は無敵だと思う。

他の追随を許さぬ王者の数々の名演が今作にはこれでも
かと満載。



『俺以外の奴等はみんなカス』
『俺の音楽が分からない奴等はクズ』



このビッグマウスは伊達じゃないww






マ-チング・アウト(紙ジャケット仕様)マ-チング・アウト(紙ジャケット仕様)
(2008/08/27)
イングヴェイ・マルムスティーンズ・ライジング・フォース

商品詳細を見る

『マ-チング・アウト』

オリジナル盤発売日: 1985
ディスク枚数: 1
フォーマット: Limited Edition
レーベル: USMジャパン
収録時間: 45 分




収録曲

1. プレリュード
2. アイル・シー・ザ・ライト・トゥナイト
3. ドント・レット・イット・エンド
4. ディサイプルズ・オブ・ヘル
5. アイ・アム・ア・ヴァイキング
6. 序曲1383
7. アングィッシュ・アンド・フィアー
8. オン・ザ・ラン・アゲイン
9. ソルジャー・ウィズアウト・フェイス
10. コート・イン・ザ・ミドル
11. マーチング・アウト




とりあえず、今作のメンバーをご紹介。


Vo.ジェフ・スコット・ソート 

Gt.当然、王者 

Ba.故マルセル・ヤコブ             

Dr.アンダース・ヨハンソン 

Key.イェンス・ヨハンソン


という豪華メンバーとなっております。まぁほぼ完ぺきとも
言える布陣でしょう。凄いですねぇ。王者のプレイを支える
にはそれ相応の実力者が求められますが、十分なメンバーが
揃っていると言えますね。

まぁのちに全員、当然のごとくバンドを後にしていくわけ
ですが・・・

イングヴェイと言えばやはりハードロックにクラシックの
アプローチを大胆に取り入れ、それをまたとんでもない
スピードとテクニックで自在にギターを操るという、まさ
しくギター界の革命児。いや、音楽界のと言っても過言には
ならないでしょう。ここに異論のある人というのは自分のほうが
こんなプレイ先にやっていたと自負する人くらいしかいないと
思う。

このスピードにはやはりスウィープやエコノミーといった
特殊なピッキング奏法が用いられており、この手のテクニックに
関しても先駆者と言えると思います。ギターを弾かれるかたは
もちろんご存知かと思いますが、これらのテクニックというのは
ギター奏法の中でも難度は最高難度とも言うべき難解さですね。
もちろんどんなフレーズを弾くのかによってその難易度は、
変わるわけですが、イングヴェイの場合はまさしく最高難度と
言ってもいいでしょう。

そしてそれらの奏法を用い、奏でられる音階こそギター界の
革命とも言うべきハーモニックマイナー・パーフェクト・
フィフス・ビロウってやつですね。長ったらしいスケール名で
意味不明の方もいらっしゃるでしょうが、ドレミ音階の
クラシックVerだと思って頂ければよいかと。

このクラシカルな音階とピッキングテクニック、そして
圧倒的なスピードはまさしく当時としては衝撃だったことで
しょう。そしてそのプレイスタイルは多くのフォロワーを生む
こととなります。しかしながら私が知っている限りではこの
イングヴェイの牙城を崩すほどのギタープレイヤーというのは
マイケル・ロメオくらいしかいないと思います。最近の
ロメオのプレイはもう単なるフォロワーとは言えない完成度
を誇りますね。イングヴェイの旨味を巧みに自身のプレイに
取り入れたのがロメオだと思います。まぁ、この人くらいしか
私の頭には思い浮かびませんね。肉薄しているのは。

それだけイングヴェイのプレイはデビュー当時から完成された
ものであり、オリジナリティに富んだものだったと思います。

今やあの超絶ビッグマウスや、少々体が肥大化してきている
ことからなんだかんだと叩かれることも多いイングヴェイですが、
アルカトラスや今作を聴いてみれば、そのビッグマウスも
単なるハッタリではないことが良く分かると思います。

アルカトラス時代ではネオクラシックでなんといっても
ヒロシマ・モナムーンのような感動的な泣きのギターが最高の
演出をしていたように思いますが、今作ではその泣きという
部分では少々気薄になったかとも思います。しかしその分ネオ
クラシックという部分はいつにも増して強調された作品に
なっているように思います。

さらにリフはクラシカルな面とメタリックな面とが非常に
バランス良く配合された楽曲が並び、とてもカッコいいもの
ばかりですし、バッキングではおとなしく伴奏に徹している
ところも非常に印象が良く、ジェフ・スコット・ソートの
歌声がとても冴え渡っています。

もちろんイングヴェイには長い歴史がありますから、今作
意外にも名作と言われる作品は数多くありますが、メロディの
質、ギタープレイ、楽曲の完成度、バンド作品としての評価
この辺を総合的に評価してみると、やはり私は今作を一番
推しますかねぇ。

と、まぁバンド作としても本当に秀逸だと思いますし、
イングヴェイの旨味がぎっしりと詰まった良質な作品とだと
言えると私は思います。
もう何十年もこのプレイを聴いてきてさすがに食傷気味にも
なるわけですが、今作のプレイは今一度聴いてもらいたいです。
イングヴェイのプレイになんのありがたみも感じなくなった
今こそ今作を聴いてほしいです・・・。



素直にイングヴェイの凄さを再考することができるんじゃ
ないでしょうか。この人が音楽界にもたらした革命的な
影響力を感じることができます。


もちろん楽曲単位の話になれば今作に収録されている楽曲
以外にも多くの名曲がイングヴェイにはありますことを一応
一言付け加えておきます。



ちなみに②は近年ですとスティール・パンサーが大胆に
パクリましたねw あの決めフレーズです。
それから⑧は先日のラウドネスのレビューでも書きましたが、
リフがソルジャー・オブ・フォーチューンとそっくりです。
順番的にはイングヴェイが先に書いています、別に
ラウドネスがパクッたわけではないと思いますが、実に
良く似ています。







え~と、今作の評価です。

93点です!

捨て曲はありませんし、アルバム全編の構成がとても
良いですね!強いて言えば音質の悪さが少々キズですね・・・。




一方BURRN!誌の方ですが、


増田氏・・・81点


これは厳しい評価ですねぇ~、ギターのこと分かってないんじゃ
ないでしょうか?もちろん私もギターだけがすべてとは思っては
いませんがね・・・。



もう散ってしまいましたが、
IMG_0275.jpg
今年の桜もとてもきれいでございました。




スポンサーサイト

テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

プロフィール

メタラーまっちゅ

Author:メタラーまっちゅ
音楽学校卒業後、
ギターインストラクターと
なるものの、現在ではしがない
サラリーマン・・・orz
しかしながらギターに対する愛は昔も今も変わらず!


まずは自己紹介に【HR/HM好きの方へ100の質問】こちら

【性別】
  ♂
【Guitar】
Fender 
Ibanez
musicman
Gibson
Martin
Jose Ramirez
他、10本以上所有 
【愛車】
LEXUS GS350
【趣味】
GRANDTOURING
音楽鑑賞(CD1,000枚以上所有)
ビリヤード(たまにマスワリ)

小生、20年のキャリアを積んだギタリストです。その為、ギタープレイに関しての話題が多くなりますが、ご勘弁を・・・
各アルバムや曲の、演奏面を中心にレビューをしていきます。あくまでも私の主観によるレビューでありますので、ご了承下さいませ。

リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
yahoo!ブックマーク
Yahoo!ブックマークに登録
Amazon
ブロとも一覧

翁のブログ。

テイルピースの気ままな写真とギターのブログ

シンプルに・・・ギターブログ(Guitar Blog)
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
PING送信プラス
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。