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第80回【IRON MAIDEN/ BRAVE NEW WORLD】10/6/1

本日紹介する作品は、2000年発表の
アイアン・メイデンのアルバムです。

ブレイズ・ベイリーがボーカルを務めた前作、前々作
からなんと今作はあのブルース・ディッキンソンが復帰!
今ではブレイズ・ベイリーって一体なんだったの?
そんな奴居たぁ?私にとってはアイアン・メイデンの歴史
から消してしまいたいほどの忌まわしい過去。

ブレイズ涙目。

そんなことを思わせるブルースの華麗なる歌声にアイアン・
メイデンらしさを取り戻したかというような楽曲は実に素晴ら
しく、まるでバンドが再結成をしたかのような爽快な作品。

ちゃっかりエイドリアン・スミスまでもが復帰をしており
なんとトリプルギターの6人編成へとバンドは生まれ変わり
ました。



トリプルギター・・・


どうだいすげぇだろ~(くまだまさし風)




ブレイヴ・ニュー・ワールドブレイヴ・ニュー・ワールド
(2000/05/31)
アイアン・メイデン

商品詳細を見る

『ブレイヴ・ニュー・ワールド』

CD (2000/5/31)
ディスク枚数: 1
レーベル: EMIミュージック・ジャパン
収録時間: 67 分


収録曲

1. ザ・ウィッカー・マン
2. 死界ヘの誘い
3. ブレイヴ・ニュー・ワールド
4. ブラッド・ブラザーズ
5. ザ・マーシネリー
6. ドリーム・オブ・ミラーズ
7. ザ・フォールン・エンジェル
8. 伝説の遊牧民
9. アウト・オブ・ザ・サイレント・プラネット
10. ザ・シン・ライン・ビトウィーン・ラヴ・アンド・ヘイト





アイアン・メイデンはブルース・ディッキンソン脱退、
ブレイズ・ベイリーの加入で私の中で完全に終わったバンド
だったのですが、これは実に見事な復活だったのではない
でしょうか。

ブルース・ディッキンソンの復帰は本当に大きなバンドの
活力になっていると思います。今作にはこれと言ったキラー
チューンはありませんが、何より楽曲がアイアン・メイデン
らしさを取り戻しています。やっぱりメイデンにはブルースの
歌声が一番しっくりときますね。今作でも脱退前と変わらぬ
力強い歌声が聴けます。スティーヴ・ハリスの楽曲作りも
本来の巧さを取り戻していると思います。

注目の迫撃トリプルギター、ジェットストリームアタック
編成ですが、見かけ倒しもいいところで全然大したことない
です・・・
トリプル編成にして何が一体したかったのか、まったく
分かりません・・・。従来通りのツインギター編成で十分ですね。
どこでトリプルギターが活かされているのかはっきり言って
良く分かりません。

ライブDVDを観ると一人明らかにギターそっちのけで、
エディと闘っていますので、恐らく戦闘要員なのでしょう。
まぁはっきり言ってこのトリプルギター編成はくだらんです。
はい。

肝心のギタープレイの方ですが、こちらもまぁ無難と言いますか
特別面白くもないですし、上手くもないですね。いや、むしろ
下手くそと言うべきかと・・・。誰がどのパートを弾いている
のか良く把握できないのですが、どれを聴いても大したことは
ありません。リードに関してはもうまったく心に響いてこない
ですし、どんなテクニックでどんな音階弾いているのかとかも
全く興味が沸きません・・・。どうでもいいです。ただしなぜか
これぞメイデンと思わせる不思議な支配力が彼らにはありますね。
全然好きじゃないんですが、不思議と耳を惹かれるメロディもある
ことは確か・・・。

それから私個人的にアイアン・メイデンの最大の弱点はあの
しょぼいドラムかと・・・。ニコのスカスカなドラミングは
ちょっと耐えがたいほどの物足りなさを感じてしまいます。
ライブなんかを聴くとさらにそのひどさが増幅されていますね。
ちょっとニコに関しては本気でメンバー入れ替えてほしいくらい
受け付けません。せっかくの名曲にも体が乗れないです・・・。

ただ、世間ではこのニコのドラミングこそがメイデンサウンドの
独特で特徴的な世界観を作っているとの意見も結構見ますね。
確かに特徴的だとは思います、私にとっては悪い意味で・・・
どう贔屓目に見ても個人的にはプロとしては底辺だと思ってい
ます。ただし、メイデンに手数足数の雨あられが不必要なことも
分かってはいます。

と、ダメ出しも結構あるのですが、反面、楽曲の出来栄えは
それを補って余りあるほどの素晴らしさです。先述したとおり
キラーチューン的なものはございませんが、どの楽曲もとても
クオリティが高く良く練り込まれていると思います。この辺は
もうスティーヴ・ハリスの実力が物を言っているのでしょうが、
ドム達3人のギタリスト達も楽曲のアレンジにはかなり貢献
しているのではないかと思います。バンドとしてのアンサンブルは
とても良く整っていますし、非常にドラマティックな楽曲構成には
さすがはメイデンと素直に関心してしまいます。

それからブルース・ディッキンソンとスティーヴ・ハリスのプレイ
にはもう文句の付けようがございません。この二人あっての
アイアン・メイデンです。今作でもまったく期待を裏切りません。
スティーヴ・ハリスに関してはプレイ面もそうですが、やはり
ソングライターとしての実力は底知れないものがありますね。

今作にはこの一曲!といったような強力な楽曲はありませんので、
少々物足りなさを感じる方もいるような気もしますが、私個人的
には演奏力の弱さには不満を感じつつも、それを補って余りある
楽曲郡の素晴らしさはアイアン・メイデンの作品の中でも実に
秀逸だったのではと思っています。まさにアイアン・メイデン
復活!!と言ったところでしょうか。




と言うわけで今作への評価ですが、

86点です!

正直な話、プロとしての演奏ということでそこを重視した点数付けを
すれば、ギタリスト三人も居てこの程度のギタープレイしか聴けない
ということは個人的には70点も付ければ十分だろうと言ったところ
です。あとやっぱりドラムのしょぼさもキズですね。

ただし、そんなこと以上にやはり楽曲の出来栄えは素晴らしいと
言わざるを得ませんね。ここは逆に一流にしか成しえないプロの
技が光っていると思います。さすがです!

だからこれくらいの点数です。





一方BURRN!誌の方ですが、クロスレビューでの
4名のライターさんによるレビューですね。


広瀬氏・・・96点
前田氏・・・96点
藤木氏・・・88点
奥野氏・・・96点


こりゃあ、ぶったまげた・・・なんちゅう高得点のオンパレード。
BURRN!誌では今作は歴史的名盤扱いでございます。
まぁ確かに素晴らしい作品であることは間違いないですよ。
そして恐らく私の評価は厳しめなんでしょう・・・




向かって左からデイヴ、ヤニック、エイドリアンだったと思います。

P2026764.jpg
ジェットストリームアタック~!!



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テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

プロフィール

メタラーまっちゅ

Author:メタラーまっちゅ
音楽学校卒業後、
ギターインストラクターと
なるものの、現在ではしがない
サラリーマン・・・orz
しかしながらギターに対する愛は昔も今も変わらず!


まずは自己紹介に【HR/HM好きの方へ100の質問】こちら

【性別】
  ♂
【Guitar】
Fender 
Ibanez
musicman
Gibson
Martin
Jose Ramirez
他、10本以上所有 
【愛車】
LEXUS GS350
【趣味】
GRANDTOURING
音楽鑑賞(CD1,000枚以上所有)
ビリヤード(たまにマスワリ)

小生、20年のキャリアを積んだギタリストです。その為、ギタープレイに関しての話題が多くなりますが、ご勘弁を・・・
各アルバムや曲の、演奏面を中心にレビューをしていきます。あくまでも私の主観によるレビューでありますので、ご了承下さいませ。

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