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第86回【RATT/INFESTASION】10/7/14

2010年、新譜レビュ。RATTで~す。


先に言っておくと、私はスティーヴン・パーシーの歌声が結構
苦手・・・

もちろんラット全盛期の音源でもです。昔からあまり好きじゃない
んですよね~。

それが10年以上のスパンを置き、今年新譜が発表されたわけですが、
スティーヴンは、もともと、もの凄いしゃがれ声なわけで、さらには
現在50歳も越えており、あのしゃがれ声が一体どうなるのか正直不安で
しかたなかったのですが、なんでもバンドは全盛期を思わせる、ノリノリの
ラットン・ロールを演っているって言うじゃありませんか!

あんまり評判が良いんで、とりあえず試しに買ってきたわけです。
たまにはこんな買い物もいいだろ・・・



InfestationInfestation
(2010/04/20)
Ratt

商品詳細を見る

『インフェステイション』


CD (2010/4/20)
ディスク枚数: 1
フォーマット: Import, from US
レーベル: Roadrunner Records



収録曲

1. イート・ミー・アップ
2. ベスト・オブ・ミー
3. ア・リトル・トゥー・マッチ
4. ルック・アウト・ビロウ
5. ラスト・コール
6. ロスト・ウィークエンド
7. アズ・グット・アズ・イット・ゲッツ
8. ガーデン・オブ・エデン
9. テイク・ア・ビック・バイト
10. テイク・ミー・ホーム
11. ドント・レット・ゴー





一週間ほど、聴き込んでみました・・・


う~む、これは確かにラットン・ロールの復活ですねぇ。
全盛期の勢いそのままじゃないですかぁ!いや、楽曲的にはそれ
以上か?

期待以上の作品を仕上げて来ていると思います。正直あまり期待して
いなかった分、嬉しい誤算ですねぇ。

冒頭から早速、ラットン・ロールが炸裂していますよ。

楽曲的には人気絶頂だった頃のラットが好きな方でしたら、どなたでも
おいしく頂ける作品なのではないでしょうか。すっかりおっさんになった
彼らが、今になってこんな作品を作り上げてくるとは、ホントに思いも
しませんでした。



ただし、『おっさん』ここがポイントですね・・・。


そう、おっさんなんですよぉ~。歌声と演奏が・・・ 楽曲は当時のまま
なんですけどね。

やっぱりスティーヴンの歌は悪い予感が的中しています・・・
声が出ていませんね。もともとあのしゃがれ声です、歳をとればどんどん
衰える声質なんじゃないでしょうか?そんな気がしていましたが、やはり
です。

楽曲が、現在のスティーヴンのキーに合わせた作りをしているとは思いますが、
スタジオアルバムでありながらも、やはり無理をしているのが伺えてしまい
ますねぇ。大した高音部でもないのに、おもいっきり声を絞り出している
感じがありますし、だいぶ苦しいのではないでしょうか。

まぁ、スタジオ盤なんである程度のフォローは出来ているとは思いますが、
これはライブなどやろうものなら、ドン・ドッケンの二の舞の予感がプンプンと
してきます・・・ 

せっかく良い作品を仕上げてきましたからね、ライブはやめておいた方が、
良いと思います。せっかく歓喜していたファンが、きっと興醒めするでしょう。



それからギターの方ですけど、ウォーレン・デ・マルティーニですね。
こちらも良くも悪くも、やっぱりおっさんになりましたね。若き日の
ウォーレンにはあのジョージ・リンチを思わせるような、フラッシーなプレイが
持ち味だったわけですが、どうもキレがありません。やっぱりこちらも歳の
せいでしょう。

ほとんどのプレイがペンタトニック主体(ギターが手元にないんで、はっきりとは
言いきれないけど、たぶんペンタだと思う)のインプロヴィゼーション的なプレイ
であり、それがどうも面白みに欠ける・・・ フラッシーさがなくなり、もっさり
としたおっさんくさいプレイなんです。練り込んだような形跡はありませんね。

まぁ、それは歳相応で良いとして、昔のウォーレンを期待するとちょっと
損します。

ちなみに今作にはカルロス・カヴァーゾが加入しているようなのですが、私は
この人のプレイがどんなものなのか正直、知らないので、ひょっとすると、
私がウォーレンだと思っていたプレイはこのカヴァーゾのプレイだったりする
かも分かりません。と言うか、カヴァーゾがリード取っているのかさえ、不明
なのですが・・・



と、まぁ、『おっさん』臭さは拭えませんね。

しかし、それとは裏腹に楽曲構成は、往年のラットを思わせるような、勢いの
あるものばかりでありまして、演奏力云々を大目に見れば、とても良い作品を
提供してくれたのではないかと思います。

中盤に若干のダレがありますが、非常にノリの良い佳曲が並んでおり、
あっという間に楽曲が駆け抜けていきます。アルバムの構成もなかなか
良いのではないでしょうか。

まぁ、何しろここにきて、ファンの望む作品を提供してきたという事は、
とても素晴らしいことだと思いますね。私のように演奏面に少々難癖付ける
輩もおりますが、楽曲は確かに往年のラットン・ロールです。昔からの
ファンの方はそれなりに楽しめる作品ではないでしょうか。

この作品を全盛期の頃の彼らが作り上げていれば、これはすごい名盤に
なっていたような気がしますね~。





そんな本アルバムへの点数ですが・・・



81点です。


ちょっと厳しい目な評価だと思います。私の場合、演奏面もかなりの
評価対象となりますゆえ・・・



一方BURRN!誌の方ですが、


広瀬氏・・・95点



うわ~!これまたぶったまげた。こんな点数が付いているとは・・・
うん、素晴らしい作品ですよ、確かに。しかしね~・・・95点。。




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テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

プロフィール

メタラーまっちゅ

Author:メタラーまっちゅ
音楽学校卒業後、
ギターインストラクターと
なるものの、現在ではしがない
サラリーマン・・・orz
しかしながらギターに対する愛は昔も今も変わらず!


まずは自己紹介に【HR/HM好きの方へ100の質問】こちら

【性別】
  ♂
【Guitar】
Fender 
Ibanez
musicman
Gibson
Martin
Jose Ramirez
他、10本以上所有 
【愛車】
LEXUS GS350
【趣味】
GRANDTOURING
音楽鑑賞(CD1,000枚以上所有)
ビリヤード(たまにマスワリ)

小生、20年のキャリアを積んだギタリストです。その為、ギタープレイに関しての話題が多くなりますが、ご勘弁を・・・
各アルバムや曲の、演奏面を中心にレビューをしていきます。あくまでも私の主観によるレビューでありますので、ご了承下さいませ。

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