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第84回【OZZY OSBOURNE/SCREAM】10/6/28

本日紹介する作品は、先日発表されたばかりの
OZZY OSBOURNEの新作アルバムでございます。

今作からはなんと言っても、若手ギタリストの逸材、ガス・Gが
参加しての新生オジーとなります。

オジーと言えば歴代ギタリストが全員、歴史に名を残すであろう
名手達ばかりであり、そのギタリスト発掘、ぶっこ抜きの手腕は
オジーの優れた才能の一つと言っても過言ではありません。

そんなオジーがザックと袂を分かち、そして新たに引き入れたのが
若手の注目株、ガス・Gですね。私は過去にもこのガス・Gの作品を
幾つかレビューしてきており、そのたびに繰り返し言ってきましたが、
このガス・G、近年の若手ギタリストの中ではピカイチのギター巧者
であり、オジーがバンドに欲しがるのもまったく不思議ではない名手
だと思います。

と言うわけで、私個人的にものすごく贔屓しているギタリストなわけで、
そのガスが歴史あるバンド、オジー・オズボーンに加入しようとは、
まさしく寝耳に水のビッグサプライズであり、今作の発売は本当に待ち
遠しくてしかたなかったです。

もちろん発売日前日にフライングして今作を入手したわけです。



ScreamScream
(2010/06/22)
Ozzy Osbourne

商品詳細を見る

『スクリーム』

CD (2010/6/22)
ディスク枚数: 1
フォーマット: Import, from US
レーベル: Epic


収録曲

1. Let It Die
2. Let Me Hear You Scream
3. Soul Sucker
4. Life Won't Wait
5. Diggin’ Me Down
6. Crucify
7. Fearless
8. Time
9. I Want It More
10. Latimer’s Mercy
11. I Love You All





え~

いきなり苦言を呈しますが、ギタリストをガス・Gに替えて一体何が
したかったのか・・・?

この交替に何の意味があるのか・・・

・・・・・?

残念ながら、新生オジーまったく機能していません。いや、
インスト陣は頑張ったと言えるかもしれません。問題は楽曲の
クオリティにありそうです。

今作の楽曲はすべて、オジーとプロデューサーにより書かれたものの
ようです。その楽曲は、どうも前作を踏襲するような雰囲気のもの
ばかりであり、私はバンドが若きギタリスト、ガスを加入させる
ことで、一新されるのでは?と思っていたのですが、完全に肩透かしを
喰らいました。

バンドの一新どころか、今作も前作の延長みたいなものですね。
特に代わり映えもしないし、面白みもありません。

先述しました通り、私は今作もつまらないものになってしまった要因は、
楽曲のクオリティにあるような気がします。まず第一にオジーにそんなに
非凡なる作曲能力があるとは思えません。なんせ名曲『月に吠える』を
ジェイクからオジーのクレジットに力技でしてしまった人ですから・・・

そのオジーが自分のヴォーカルメロディを中心とした、楽曲づくりを
してしまったのではないかと思うのです。事実は分かりませんが・・・
恐らく、今作にガスが加入したことで、私も含めて皆が期待したのは、
ギターリフの復活だったと思います。ですが残念ながら、キャッチーで
カッコ良く、インパクト絶大なリフは今作でも一つとして聴けません。

ここが一番の問題ではないでしょうか・・・。

私は、せっかく若手のガスを加入させたなら、このガスのギターリフを
中心とした楽曲づくりをするべきだったと思います。と言うか、それが
狙いじゃなかったのかよ・・・。

オジー・オズボーンと言えば、やはりカッコいいギターリフでしょう!
と、古くからのファンは思うわけですが、どうやらオジーのベクトルは
その方向ではないようですね。先述しました通り、ヴォーカルメロディを
中心とした楽曲づくりがしたいんじゃないでしょうか。

今作にはそんな印象を私は持ったわけですが、別にそれはそれで良いと
しても、あまりにフックはありませんし、皆さまご承知の通り、オジーの
歌は特別上手いものでもありません・・・。今作でもそれは変わりありま
せん。この年齢ということを考慮すれば、オジー独特の世界観はしっかりと
ありますし、何より歌声に衰えを感じさせませんので、その辺に関しては
見事だと思います。

しかし残念ながら、ファンのほとんどはこういう作風を歓迎しないと思うん
ですよね。もちろん私を含めて。やはり強力無比なギターリフは欲しかった
し、ギターによるリードタイムはしっかりと取ってほしかったです。今作
ではキャッチーなギターリフは皆無。そして各楽曲のリードタイムはほんの
数小節確保されているだけで、楽曲によってはオブリガード程度のものまで
あり、楽曲の構成自体がもうガスにリードを弾かせる気がありません。

リフ弱い。リードタイム短い。コード進行つまらない。

これではガスも成す術なしでしょう・・・。

完全なる素材殺しですね。せっかくの逸材もこれでは活かされません。
と、言う事で、ギタープレイもまったく面白みがなく、歴代ギタリストの
プレイの中では最もつまらない作品になってしまったと思います。
しかし、これはガスを責める気にはなりませんね。この楽曲構成ではこれ
くらいが限界だと私も思いますので・・・。

これはガス本人も口にはせずとも、不本意なんじゃないですかねぇ。
恐らく色々と命令された結果がこれなんじゃないかと・・・。

この楽曲構成でしたら、正直ギタリストはザックのままでも良かったと
思いますし、極端な話、誰が弾いても大した変わり映えはしなかったと
思います。それくらいギタリストとしては個性が出しにくい作品だと思い
ます。

その他のパートですが、先述しました通り、インスト陣は実は結構頑張って
います。特にベーシストはかなり巧いですね。一体誰なのか良く分からない
のですが、このつまらん楽曲にありながらもなかなかの個性が感じられます
し、実はこのベーシストが縁の下から楽曲を支えていますね。ただ何度も
言いますが、楽曲はつまらないものですので、こちらも頑張っても限界が
あります・・・。

そしてつまらない、つまらないと書きましたが、その楽曲はアルバム全編
似たようなテンポの楽曲ばかりで、まったく印象に残りませんし、非常に
地味です・・・。
購入から一週間なんとか聴き続けましたが、もうしばらくは・・いや、
この先ずっと?聴かないかもしれません・・・。今はそんな気分ですね。
いやはや・・・。


待ちに待った新作がこれかよ!

ギタリスト交替させてもこれかよ!


・・・・・


もう私が望むオジーは居ませんね。

『ノー・モア・ティアーズ』で引退で良かったと思います。
あの作品以降全て鳴かず飛ばずじゃないですかぁ・・・
個人的には今作が一番落胆しました。ギタリスト交替で期待が大きかった
だけに・・・

結局、ギタリストの交替も若いガスを加入させて、自分の言いなりにし、
自分のやりたいことを実現しただけなんではないでしょうか。歌詞カードを
観るとメンバーの写真は一切ありません。オジーが一人写っているだけです。
(私のは輸入盤)この辺の待遇にも現れているような気がします。結局は
オジーのソロアルバムってことが・・・。メンバーはただのサポートですね。


まぁ、色々と苦言ばかりのレビューとなってしまい、もしかしたら私の思い
違いや勘違い、誤解もあるかもしれませんが、私が今作を聴いて、こういう
感想を持ったことは事実であり、いくら歴史あるバンドの作品であろうが、
思ったままを嘘偽りなく書いたまでです。

何か良い面を書くならば、こちらも先述しましたが、オジーの歌声に衰えを
感じないと言うことでしょうか。まぁ、もともとあの歌いかたなんで、
それもそこまで凄いことではないかもしれないのですが。

それから今作は、オジーの過去作を知らない方でしたら、多少は楽しめる
可能性はあります。先行配信されていた②や①③なんかはまずまずの出来
栄えで、オジーらしさも残っていますので。ただ私のようにギタリストの
交替で、バンドが一新することを期待した方にはやはり厳しい作品だと
思います。

期待が大きかっただけに厳しいレビューとなってしまいました。


非常に残念です。




今作の評価です。


79点です。


前作にもかなり厳しい評価をしましたが、今回も同様ですね。
普通の歌ものだと思えば、これくらいの評価はできます。






BURRN!誌の方はクロスレビューとなっています。


小澤氏・・・87点
広瀬氏・・・97点
前田氏・・・86点
幅氏・・・・90点

   

4者のコメントを見ても、私より高評価をしているわけですが、中でも
広瀬氏の97点。これはもう正気の沙汰とは思えません・・・。
私は別にこの評価に釣られて買ったわけではないので、なんとも思いま
せんが、中にはこの評価を見て、飛びついちゃった方も居るんじゃない
でしょうか・・・。

心中は如何に・・・。



またペプシからおかしなのが発売されていますが、
ばおばぶ?・・・モチーフ・・・?

IMG_0248.jpg
一体何がバオバブなのか分かりませんが、もはやコーラの味ではありません。嫌いじゃないですけど。



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テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

プロフィール

メタラーまっちゅ

Author:メタラーまっちゅ
音楽学校卒業後、
ギターインストラクターと
なるものの、現在ではしがない
サラリーマン・・・orz
しかしながらギターに対する愛は昔も今も変わらず!


まずは自己紹介に【HR/HM好きの方へ100の質問】こちら

【性別】
  ♂
【Guitar】
Fender 
Ibanez
musicman
Gibson
Martin
Jose Ramirez
他、10本以上所有 
【愛車】
LEXUS GS350
【趣味】
GRANDTOURING
音楽鑑賞(CD1,000枚以上所有)
ビリヤード(たまにマスワリ)

小生、20年のキャリアを積んだギタリストです。その為、ギタープレイに関しての話題が多くなりますが、ご勘弁を・・・
各アルバムや曲の、演奏面を中心にレビューをしていきます。あくまでも私の主観によるレビューでありますので、ご了承下さいませ。

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