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第115回【WHITESNAKE/サーペンス・アルバス/白蛇の紋章】11/1/12

皆さま、こんにちは!


2011年一発目のレビューなんで、今回は超が付くほどの名盤を
レビューしておきます。

本日レビューする作品は、1987年発表のホワイトスネイクの作品です。

言わずもがな『サーペンス・アルバス/白蛇の紋章』です。


私が以前にやった【HR/HM好きの方へ100の質問】のQ89、無人島に持って
ゆくアルバム10枚にも選ばせてもらった作品なのですが、この作品だけは
どうしても外せないです。

私はこの作品こそ、20世紀でも最高峰のクオリティを誇る作品だと
思っております。20世紀に私が聴いてきた作品の中にはこの作品を上回る
作品はないと思っています。


世紀の名盤!!







白蛇の紋章~サーペンス・アルバス(紙ジャケット仕様)白蛇の紋章~サーペンス・アルバス(紙ジャケット仕様)
(2008/04/23)
ホワイトスネイク

商品詳細を見る

『白蛇の紋章~サーペンス・アルバス(紙ジャケット仕様) [Limited Edition, SHM-CD]』


CD (2008/4/23)
ディスク枚数: 1
フォーマット: Limited Edition, SHM-CD
レーベル: USMジャパン
収録時間: 42 分




収録曲

1. クライング・イン・ザ・レイン
2. バッド・ボーイズ
3. スティル・オブ・ザ・ナイト
4. ヒア・アイ・ゴー・アゲイン
5. ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴ
6. イズ・ディス・ラヴ
7. チルドレン・オブ・ザ・ナイト
8. ストレイト・フォー・ザ・ハート
9. ドント・ターン・アウェイ








と言うわけで、すべてが最高なんだよ。


だから、つべこべ言わずに聴け!





・・・なんてね。ちょっと乱暴に言ってみましたが、これがまた
本当に秀逸な作品なんですよねぇ~。


まずはやはりフロントマンであるデイヴィッド・カヴァデールの歌の
素晴らしさ。なんでもこの頃、デイヴィッド・カヴァデールは喉を痛めて
いたらしく、確かポリープだったと思うんですが、その手術をしています。
その手術をしたことがどうもプラスに働いたようで、ディープ・パープル
時代よりもよりパワフルで伸びやかな歌声を披露しています。ディープ・
パープル時代と比較してみると、本当に声変わりをしてしまったかのよう
です。高音域の伸びが格段に増していますね。

その歌声はまさしく奇跡とも形容したくなるような素晴らしさ。

非常に感情豊かに、そして情熱的で燃えるような熱い歌声を披露しています。
まぁ、デイヴィッド・カヴァデールは20世紀を代表する名ヴォーカリストと
して有名なわけですが、今作を聴けばそれが伊達じゃないことが良くお分
かりになるかと思います。

ディオやグレン・ヒューズ、フレディー・マーキュリーらと肩を並べられる
ほど卓越した歌唱法だと思います。

完璧じゃないでしょうか。文句のつけようがございません。



そして、今作では最も欠かすことができないのがギタリストであるジョン・
サイクスの存在でしょう。

この人なくして今作はここまで仕上がったものにはならなかったでしょう。
ジョン・サイクスの貢献度には計り知れないものがあります。今作制作時の
ジョン・サイクスには私はギターの神が宿っていたのではないかとさえ感じ
ます。それくらい神懸かりなプレイなんです。

リフはとてもへヴィで鋭く、そして適度な重さが感じられます。どの楽曲も
このジョン・サイクスの書いたリフを中心に楽曲構成されており、かなり
ギター主体の楽曲づくりがされています。これはアルバムを共作したジョン・
サイクスが、ホワイトスネイクに新たにハードでへヴィな路線を取り入れた
ことと、作曲の大部分がジョン・サイクスによるものであるのであろうことが
影響しているのだと私は思います。どの楽曲も出だしのリフが非常にクールに
決まっています。まさしく楽曲の核とも言うべきリフの構築が完璧になされて
いるのです。

それから極めつけはやはりリードプレイになるかと思いますが、これまた
どの楽曲もカッコ良さと渋さ、そして泣きとすべてが完璧、全曲が完璧すぎて
感動の涙が止まりません。いや、冗談抜きで何度泣いたか分からんくらい
泣かされました。完全にギターの神が降臨しています。

ジョン・サイクスのプレイの特徴ですけど、非常にオーソドックスなプレイと
言えると思います。スウィープやタッピングなどに代表されるようなコンテン
ポラリーなテクニックはほぼ出てきません。(一瞬使ったりはしていますけど。)
ジョン・サイクスのスタイルは基本フルピッキング、それにロングトーンの
チョーキングやヴィブラートなどを駆使した非常にメロウで叙情的なプレイが
特徴で、とてもメロディ重視の聴き手の琴線を刺激するような感情豊かな
プレイとなっております。また、そのフルピッキングのスピードは尋常じゃない
くらいスピード感溢れるもので、マシンガンピッキングの異名も持っています。
その超絶フルピッキングから一転してチョーキングやヴィブラートの表現力の
美しさがとても緩急が良く、この辺りがジョン・サイクスの大きな特徴的な
プレイだと思います。

近年のギタリストと比べるとやはり、派手さやインパクトに欠けるかもしれ
ませんが、ジョン・サイクスのギターの神髄はそんなところにはありません。
やはりメロウで叙情的、メロディ第一の楽曲重視のプレイだと思います。
実にツボを得たクールなプレイだと思います。


しかしこれは本当に気迫の名演だと思いますよ。完全にギターが唄っています
からねぇ。とにかくどの楽曲もメロディックでドラマティックなリードプレイと
なっており、一時も耳を離すことができません。

ジョン・サイクス恐るべし・・・



それから、楽曲の方なんですが、これまた奇跡が起きています。

本当に誇張抜きで捨て曲なんてありません。

断言!

全曲が必聴ものです。

楽曲の配置もベストなんじゃないでしょうかね。なんだか曲順の違う盤も
あるそうですが、私はこれがベストだと思いますよ。それだけ聴き込んで
いることもあり、耳が馴染んでしまっただけかもしれませんが・・・



それから音質の方ですが、こちらはやはり20年以上も昔の作品ですからね。
少々こもり気味ですので、あまり良い音とは言えませんかね。まぁ、そんな
ことが気になるようなレベルの作品でもないですが。近年、SHM-CD盤も
発売されているみたいなんで、こっちなら音質間違いなく向上しているんじゃ
ないでしょうか。



まぁ、蛇足になりますけど、私は音楽学校に通った3年間でこのアルバムの
楽曲をすべてコピーしており、全曲、自身のバンドで演奏しています。
思い出深いのはやはりこれらの楽曲をライヴで演奏したことでしょうか。

当時、もう20年近く昔の話になりますが、カセット審査とライヴ審査に
合格するとクラブチッタ川崎でライヴができるっていうイベントがあった
んですよ。それはそれは大変なイベントで関東だけで何百組というアマチュア
バンドが応募するわけです。合格するのはほんの十組ほどのバンドなんですが、
なんと私このイベントを2年連続で合格し、クラブチッタ川崎で2回ライヴを
やっています。タダで。

で、そのとき演奏した楽曲がこのアルバムから、『クライング・イン・ザ・
レイン』『バッド・ボーイズ』『ギヴ・ミー・オール・ユア・ラヴ』
『イズ・ディス・ラヴ』と実に4曲も演奏しました。今でも忘れられない
良き思い出です。

その数年後にはブルーマーダ―で来日したジョン・サイクスを同じクラブチッタ
川崎で私は観たんですけど、もう感無量でしたね。 まさか自分がジョン・
サイクスと同じ舞台に立って演奏したことがあるなんてと考えたら、もうまさに
夢のようでした。その日はアンコールに『スティル・オブ・ザ・ナイト』も演奏
されまして、もう私にとっては本当に昇天してしまうくらいの奇跡の一夜でした。




と言うわけで、少々蛇足もありましたが、今作は繰り返しになりますが、
世紀の名盤です!

まぁ、ほとんどの人が聴いている作品だと思いますが、もし聴いたことがない
方がいましたら、義務教育なんで絶対に聴いてください。今ならだいぶ安価で
手に入ると思いますし、絶対に裏切られることはありません。聴きましょう!






えーと、私的今作の点数ですけど・・・



99点です。


99点、いわゆる満点ですよ。完璧なまでに仕上がった作品です!この作品を
超越した作品が出てきたときのために、一点だけ減点しておきますけど。






一方BURRN!誌の方ですが、


ジョージ氏・・・90点


90点ってものすごい高得点ですけど、このジョージ氏はセンスないですね。
この作品で90点ってものすごい過小評価です。私的には95点以上しか考え
られませんね。はい。






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テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

プロフィール

メタラーまっちゅ

Author:メタラーまっちゅ
音楽学校卒業後、
ギターインストラクターと
なるものの、現在ではしがない
サラリーマン・・・orz
しかしながらギターに対する愛は昔も今も変わらず!


まずは自己紹介に【HR/HM好きの方へ100の質問】こちら

【性別】
  ♂
【Guitar】
Fender 
Ibanez
musicman
Gibson
Martin
Jose Ramirez
他、10本以上所有 
【愛車】
LEXUS GS350
【趣味】
GRANDTOURING
音楽鑑賞(CD1,000枚以上所有)
ビリヤード(たまにマスワリ)

小生、20年のキャリアを積んだギタリストです。その為、ギタープレイに関しての話題が多くなりますが、ご勘弁を・・・
各アルバムや曲の、演奏面を中心にレビューをしていきます。あくまでも私の主観によるレビューでありますので、ご了承下さいませ。

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