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第106回【メガデスとファイアーウインドのライヴDVDを買った。】10/11/12

まずはメガデスの方ですが、『ラスト・イン・ピース・ライヴ』
スタジオアルバム『ラスト・イン・ピース』からちょうど20周年に
あたる今年にオリジナル・ベーシストのデヴィッド・エレフソンが
復帰したメガデスが、全曲完全再現するというコンセプトで行った
ライブの模様をDVD化したものです。

ラスト・イン・ピース・ライヴ [DVD]ラスト・イン・ピース・ライヴ [DVD]
(2010/10/27)
メガデス

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『ラスト・イン・ピース』と言えば、私はメガデスの最高傑作であり、
歴史的名盤であると思っていますが、このライヴ、さすがは完全再現と
言うだけのことはあります。MCを一切挟むことなく、次々とオリジナル
通りの曲順で演奏されていくわけですが、その演奏力は相当なもので、
聴きごたえ十分です。

やはり注目はギタリストのクリス・ブロデリックでしょうか。と言うか、
私の個人的な今作購入の目的はこのクリスのプレイを観るためと言っても
過言ではないです。

マーティ・フリードマンに替わって今作を再現するわけですが、なんと
言ってもあのマーティの代役です。あの独特なギターアプローチを
どれだけ表現、再現できるのかが、非常に見ものなわけでございます。

そのクリスですが、見事に期待に答えたと思います。アルバム完全再現には
マーティ・フリードマンの存在が不可欠と思った方もいたかと思いますが、
その再現度はオリジナルにかなり忠実であり、実にお見事!正直ここまで
再現してくるとは思いもしませんでした。

しかし、一点残念なことはそのクリスのギターの音が悪いです・・・。
何と言うか、非常に抜けの悪い音であり、音量レベルも若干低めな感じが
します。逆にムステインの方は結構抜ける音作りをしており、その辺の
バランスがかなり悪く聴き苦しい印象です。

それから、このDVDにはまったく同内容のCDもセットになっており、
私的にはDVDだけ楽しめれば良いのに、まったく欲しくも無いCDも一緒に
購入しなければならないのが少々、痛いですね。

しかしながら、やはり本編のライヴの方はかなり見応えがあるし、生の
演奏力の高さもさすがの一言。(ひょっとしたら編集されているかもしれ
ませんが・・・ムステインのグダグダのギタープレイもしっかりと収録
されていますので、編集があったとしてもほんのわずかなものだと思い
ます。)

アルバム生誕20周年に相応しい見事なライヴだと思います。





続いて、ファイアーウインド。

『ライヴ・プリモニション』5thアルバム『ザ・プリモニション』
に伴う、彼らの母国ギリシャでのライヴ映像です。

ライヴ・プリモニション [DVD]ライヴ・プリモニション [DVD]
(2010/10/27)
ファイアーウインド

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こちらもこれまた、素晴らしい演奏力でございます。

バンドの中心はやはりギタリストである、ガス・Gですね。
そのガスのギタープレイですが、こちらも見事な再現力ですねぇ。
アルバム通りの非常に流麗で美麗なプレイを聴かせてくれます。
弾いているフレーズの難しさも加味すると、やはり相当高レベルな
演奏技術と言えると思います。やはり近年の若手の中でもその腕前は
業界随一かと。

しかしそのプレイにも一点、気になる点があります。それはそのギター
音なのですが、リードプレイの時にはやたらと深いディレイがかけられて
おりまして、別に悪い音と言うわけではないのですが、あまりにかけすぎ
じゃないかと・・・ リードプレイと言うことで目立って良いのですが、
良い意味でも悪い意味でもやたらと目立つ音作りです。

それから、なかなか観ものなのが、鍵盤プレイヤーのボブ・カティオニス
です。どうもギターもなかなかの腕前のようで、鍵盤を弾きながらも常に
ギターはストラップで体にかけられたまま。鍵盤を弾かないときは、常に
ギターでバッキングやガスとハモったりとかなりの芸達者ぶり、圧巻は
左手ギタープレイ&右手鍵盤プレイという、難解なこともいとも簡単に
やってのけます。

その他、アポロの歌も非常に安定感のあるものですし、バックのリズム隊も
実に堅実なプレイぶり。

ライヴでも全く問題なくアルバムの楽曲を再現出来ることを証明する、
非常に優れたライヴDVDだと思います。



まぁ、点数を付けるとすれば、両作品ともに90点くらい付けても
いいかと思います。両バンド共に実に素晴らしいライヴパフォーマンス
ですね!


オススメできます。


あ、それからクリス・ブロデリックってなんだか、おかしなピックを
使用しているんですね。このライヴを観て初めて知ったんですが、
サムピックみたいに親指にピックが固定されています。ズレを防ぐための
物かと思うのですが、あれは逆に弾きにくそうに見えました。
恐らくですが、ピッキングハーモニクスも出せないと思います。
変わったピックを使うもんです・・・ 本人はこれが弾きやすいんで
しょうから。


あとはガス、スノーウィ在籍時のドリーム・イーヴルのライブが観て
みたいです。
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テーマ : HR/HM
ジャンル : 音楽

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こんばんは

このクリス・ブロデリックというギタリスト、かねてから気になる存在ではありました。

さっきYouTubeで色々見てたんですが、上手いですね~。

メタルだけではなく、クラシックギターやエイトフィンガーも極めてるあたりはホントにスゴイと思いました(^^)

No title

大人の事情で今購入できないですが(汗)時期を見て購入したい二点です。
特にクリス・ブロデリックは近くで見た事がないので来年の来日があればじっくり見たいですねー。
ガスはオジ―の時に余り評判が良くなかったので(汗)逆に来年の来日が非常に楽しみになりました。

追記

こんばんは。
クリスが親指にはめるような変わったピックを使ってるのは
おそらく曲中で複数指使用したタッピングをスムーズにやるためかと思われます。
サムピックならいちいちタッピング時にピックを口にくわえたりしないで
すみますしね。
ちなみにピッキングハーモニクスも普通にやってはりました。
なんか弱点なしって感じですね。
鬼畜なまでのこの凄腕ぶり、恐ろしいです・・・

No title

FIREWINDのライブDVDはホントかっこいいですね!
ガスのプレイは現代的なテクニカルで流麗さもありながら
ワイルドさも充分あると思います♪
ここは自分の中ではポイントでもありましたw
完全に惚れたギタリストですww
若いギタリストを知らない古参メタラーの人も多まだまだ多そうなので
是非いの一番に聴いてもらいたいギタリストですよね♪

MEGADETHはYOUTUBEで上がってるヤツと同じでしょうか、見ましたw
クリスのプレイより明らかに大佐の方が音も目立ってますねw
これはしょうがないですがやっぱり・・・・
ブロデリックが奥ゆかしく見えますよねw
ENDGAMEもカッコいいプレイですし
NEVERMOREのサポート経験もあるだけに
もうちょっとクローズアップして観てみたいギタリストと思ってますw

Blind Faithさん

Blind Faithさん、こんばんは!

なるほど、なるほど、タッピングのためのサムピックですかぁ。
それは気付かなかったです。『ラスト・イン・ピース』では基本
マーティのコピーになりますので、そういうフレージングは一度も
出てきませんでしたので。

新作の『エンドゲーム』では激しくタッピングもしていますので、
そのピックが重宝しているんでしょうね。よく考えるもんだなぁ・・・

ピッキングハーモニクス出してました?
あのピックでも出せるのかぁ・・・ちょっと映像でははっきりと
そのピックの形状が分からないので、なんとも言えないのですが、
ちょっと見た感じでは無理そうに見えたんですけどね。実際に
このDVDでは一回もピッキングハーモニクスを使わないので、やっぱり
無理なんだろうと勝手に思っていました。

クリスは正直、私の好みのギタリストではないんですが、なにを弾かせても
巧いですね。今回マーティのフレージングをここまで再現できたのも
彼の実力の現れですよね。クリスは通常は7弦ギター使いですし、
まだまだ実力の一部を垣間見たにすぎませんね。実に鬼畜なギタリスト
だと思います。

callitameさん

callitameさん、こんばんは!

えぇ、DVDはお値段が結構しますからね。すぐに購入できないのも
しかたがないですね・・・

どちらも非常に優れたライヴだと思いますので、そのうちにでも
入手してください。

クリスにしてもガスにしても、とても生の演奏とは思えないレベルの
高さを誇りますので、見所満載ですよ!

ファイアーウインドは来年、来日ですね。これは楽しみですね。
さらにメガデスの日本での『ラスト・イン・ピース』ツアーも実現
するかもしれないようですね。

koumeiさん

koumeiさん、こんばんは!

ファイアーウインドのライヴDVDは本当に良いライヴですね!
まずはやはりその演奏力の高さでしょうけど、とてもライヴとは
思えない、レベルの高さですよね。彼らはどのパートもフェイクなしで
やるところも非常に男前ですわ!

オジーに加入したとはいえ、本当のガスのプレイを知らない人が
たくさんいるようで、結構オジーでのガスは叩かれたりしているみたい
ですが、そういった人にはまずはドリーム・イーヴルやファイアーウインドの
1stを聴いてみなさいと言いたいです。オジーでは大人しくしている
だけなのが良く分かるでしょう。

メガデスはようつべにもアップされているんですかぁ。それは知りません
でしたが、恐らくそれですね。ムステインの音が目立っている、それです。
ホント、クリスも奥ゆかしいお方ですよ。もっと目立っていいのになぁ・・・
こちらもムステインのグダグダプレイといい、クリスのマーティ完コピと
いい見所満載でございます。非常にレベルの高いライヴだと思います。

オススメで~す。

「Lusrt in peace」DVDは持っているのですが

まだ、MEGADETHのライヴDVDは、観ていません。 早く観なければ、とは思っているのですが・・・ CD版の方は既に聴いているのですが(汗)
 意外と、時間が取れないものなんですよ。 というか、他のビデオとかDVDとか録画物を消化して行くので手一杯というのが現状だったり・・・(爆)。


しかし・・・・・・ FIREWIND のライヴDVDは、実は私、もとから、敬遠しようと思っていました。 ボブ・カティオニス がギターとキーボードの同時プレイが出来る ということは、以前から情報で見知っていましたが、そのステージパフォーマンスが堪能できるんですね。
 私は、YouTubeで SADIST の トミー が同時プレイをしているのを観た事はあるのですが、

・・・・・・・・・とにかく、FIREWIND の「Live premonition」DVDは、チェックしておこうと思います。 そんな気分にさせられました。 「The premonition」アルバムの初回限定版CDについているDVD程度では、満足できない気分になっちゃいました(爆)。

Knacker-Mollyさん

Knacker-Mollyさん、こんにちは!

メガデスのライヴは本当にアルバム生誕20周年に相応しい見事なライヴ
だと思いますよ。クリスはマーティのプレイを見事に再現していますし、
ムステインは相変わらずグダグダのプレイもありで、非常にリアリティの
あるライヴ音源だと思います。ただDVDだけで私は良かったんですけどね、
同内容のCDは要らなかった・・・

ファイアーウインドのライヴもCDで聴いてしまうと面白み半減でしょうけど、
DVDのほうは見事なパフォーマンスが観れますよ。とてもライヴとは思えない
安定感ある演奏力はもうすでにベテランバンドの域ですね。

ボブ・カティオニスがこんなに器用な人というのは私は今作で初めて知り
ましたね。まさかサイドギターを兼任しているとは・・・

まぁ、とにかく両DVDともに腐れたフェイクもありませんし、見所、聴きどころ
満載の作品だと思います。とてもオススメできます。
プロフィール

メタラーまっちゅ

Author:メタラーまっちゅ
音楽学校卒業後、
ギターインストラクターと
なるものの、現在ではしがない
サラリーマン・・・orz
しかしながらギターに対する愛は昔も今も変わらず!


まずは自己紹介に【HR/HM好きの方へ100の質問】こちら

【性別】
  ♂
【Guitar】
Fender 
Ibanez
musicman
Gibson
Martin
Jose Ramirez
他、10本以上所有 
【愛車】
LEXUS GS350
【趣味】
GRANDTOURING
音楽鑑賞(CD1,000枚以上所有)
ビリヤード(たまにマスワリ)

小生、20年のキャリアを積んだギタリストです。その為、ギタープレイに関しての話題が多くなりますが、ご勘弁を・・・
各アルバムや曲の、演奏面を中心にレビューをしていきます。あくまでも私の主観によるレビューでありますので、ご了承下さいませ。

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