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第63回【STANISLAV BUNIN/CHOPIN:PIANO PIECES】10/2/3

こんちは~!
今日はメタルじゃないですけど、どうしても紹介したい音源が
あります。

タイトルを見て一体なんのこっちゃって感じだろうとは思いますが、
これはバンド名ではないのです。クラシック音楽を聴かれる方は
ご存知の方も多いかと思いますが、スタニスラフ・ブーニンとは
ピアノ界、クラシック音楽界では世界的に広く知られるソビエトが
生んだ天才ピアニストのことなのです。

本日はHR/HM関連からいきなり大きく脱線した記事となりますが、
今回はちょっと、このブーニンの音源を紹介したいと思います。
と言うか、どうしてもこの音源だけは紹介せずにはおれんのです。

やはりこのブログで取りあげると言う事は、クラシック音楽であり
ピアノものではありますが、HR/HMファンの皆さまにも是非、一聴を
していただきたい一品なんです。

今回紹介するこの音源は、ピアノコンクールとしてはとても権威の
ある『ショパン国際ピアノコンクール』でのブーニンによる1次、2次
予選でのすべての演奏を収録したものです。この時ブーニン若干
19歳、今コンクールでは圧倒的優勝を果たすとともに同時に
協奏曲賞とポロネーズ賞も受賞しています。イングヴェイじゃあり
ませんが、まさにピアノ界の革命児なのであります。革命と言えば
ショパンですね、『革命のエチュード』が有名ですが、こちらも
ブーニンによる渾身の演奏が今作にはしっかりと収録されています。




衝撃のショパン・コンクール・ライヴ 2衝撃のショパン・コンクール・ライヴ 2
(1986/07/21)
ブーニン(スタニスラフ)

商品詳細を見る

『衝撃のショパン・コンクール・ライヴ 2』

演奏: ブーニン(スタニスラフ)
作曲: ショパン
CD (1986/7/21)
ディスク枚数: 1
レーベル: ビクターエンタテインメント
収録時間: 50 分


収録曲

1. ノクターン第5番嬰ヘ長調op.15―2
2. エチュード第12番ハ短調op.10―12「革命」
3. 同第20番変ニ長調op.25―8
4. スケルツォ第4番ホ長調op.54
5. プレリュードop28第13番嬰ヘ長調
6. 同第14番変ホ短調
7. 同第15番変ニ長調「雨だれ」
8. 同第16番変ロ短調
9. 同第17番変イ長調
10. 同第18番ヘ短調
11. バラード第4番ヘ短調op.52
12. ワルツ第4番ヘ長調op.34「華麗なるワルツ」
13. ポロネーズ第6番変イ長調op.53「英雄」





実は私17年ほど前に、この偉大な音楽家ブーニンとなんと対面した
ことがあります!当時、私は音楽学校でクラシックギターを専攻して
いたのですが、なんとそこへあのブーニンが来校されたのです!

まぁ、これはサプライズ的なものではなく事前にしっかりと学校で
予定されていたイベントだったのですが、このイベント当日までは
それはそれはピアノ科の連中がブーニンの来校が待ち遠しく大騒ぎして
いたのを思い出します。もちろん私もクラシックを専攻していましたし、
当然ブーニンのことは良く知っていますので、そりゃあ心躍りました。

当日はもちろんブーニンの生ピアノを聴くことができました、それも
目と鼻の先ほどの近距離での凝視。この時もブーニンはショパンを
数曲ほど熱演!目の前で奏でられるその美しくも可憐な音色に、
すっかり胸を打たれ、ハートを鷲掴みにされたことを今でも良く思い
出します。

世界トッププロの目の前での生演奏。
もう二度とこのような貴重な体験はできないでしょうね・・・。
本当に貴重な体験をしたと思います。

それだけこのブーニンは、偉大なピアニストであり偉大な音楽家
なのです。

で、なぜに本日はブーニンの紹介なのかと言うと、私が所有している
クラシックの音源では、今作が間違いなく一番の名盤だと思っているの
ですが、実は今作を現在4ヶ月になる私の息子に毎日聴かせているのです。

これは親のエゴかもしれませんが、我が家は音楽一家。やはり息子にも
音楽家の道を歩んでもらいたいと考えていることもありまして、その
ためにもやはりまずはクラシック音楽の教養は不可欠と考えています。
これは私自身もそういうプロセスで学んできましたので、息子にも同じ
ように音楽を学ばせたいのです。と言うわけで、まずは息子に一番聴かせ
たいのがこのブーニンの今作なのです。

一日中、今作が我が家では流れていますので、当然一緒に私も今作を
聴き返すことになっています。そのため最近ではこのブーニンの演奏が
私の頭からも離れないのです。やっぱり何度聴いても素晴らしいこの
演奏は紹介せずにはおれんということです。

ちなみに先日ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した
盲目のピアニスト、辻井伸行さんも今作ブーニンの演奏による
『英雄ポロネーズ』を聴いて育ったという話を小耳にはさみました。
我が息子と同じ年頃だった辻井さんはブーニンの奏でる『英雄ポロ
ネーズ』にしか反応を示さなかったらしいのです。この赤ちゃんが
弾き手を区別するとは甚だ疑問ではありますが、確かにブーニンの
演奏には人の心を強烈に惹きつけるものがあることは間違いありません。

そしてその辻井さんも天才だったわけで・・・。

え~ようやく肝心の今作の中身のほうなのですが、コンクールでの
音源と言う事で一切編集はございません!ごまかしなしの一発勝負!
まさしくガチンコでの演奏を収めた音源なのです。さすがに序盤は
権威あるコンクールですので少々硬さも見受けられ、ところどころで
ミスタッチも聴こえてはきますが、そこはさすがはピアノ界の革命児。
演奏も進むにつれてもうノリノリ!そのメリハリある感情豊かな
演奏力には度肝を抜かれます。これが若干19歳の演奏とは・・・

中でもブーニン本人も最高の演奏と評する④から終盤にかけての
豪快ながらも繊細で軽やか、そして哀愁漂う演奏には、心がグッと
惹き込まれるような凄味があります。

この演奏力と表現力は非常に格調高く実に希有なものです。
ミスタッチなど、この生演奏には逆に生生しさに輪をかけるような
ものでまったく気にならないどころか、そのミスによる音の濁り
さえもが逆に心地よくも感じる有様です。例えるならライブ・
イン・ジャパン収録のハイウェイ・スターでのリッチーのソロ
みたいなもんです。あれも弾けてませんが、逆にスリリングで
リアリティを増強させる名演だった・・・(ちょっと違うかぁ、
まぁいいやw)

そしてコンクールも終盤、最後の一曲は『英雄ポロネーズ』これが
まさに歴史に残る名演となります!何度聴いても素晴らしい!
持てる才能をこれでもかと発揮し演奏フィニッシュ!観客席からは
割れんばかりの大拍手が沸き起こります!

そしてブーニンは圧倒的な実力で優勝をさらっていくのです。
それはまるで子供と大人が勝負をしたかのような大差をつけての
優勝です。それからこちらも先述しましたが、この時ブーニンは
協奏曲賞とポロネーズ賞をも同時にさらっていくわけです。

こんなにスリリングで緊張感溢れる名演はそうそう聴けないと
思います。普段クラシックやピアノ音楽を聴く機会のない方も
今作でちょっとクラシックにも触れてみてはいかがでしょうか?
逆にクラシック好きな方には絶対に聴いてもらいたい一品です!

今作はHR/HMにも通じるスリルと緊張感そして美しいメロディが
見事に演出されています。


最高のライブ盤!


ピアノと言えばブーニン!ブーニンと言えばまずはこの音源!

どうぞご賞味あれ。




今回はいつもの点数のほうはやめておきます。今作に関しては
恐れ多くてそんなことはできるはずもございませんので・・・。


すげ~の見つけた。チョコレートの炭酸飲料・・・。蓋を開けるとプ~ンと漂うチョコの香り。
IMG_0391.jpg
あずきペプシが神と思えるほどの、不味さです。


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テーマ : ピアノ
ジャンル : 音楽

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クラシック音楽はオーケストラはたまに聴くんですがピアノは全くと言っていいほど聴きませんね…(;^_^A

ワタクシはもっぱらジャズピアノが好きで意外性の強いジャズピアノを邪道と批判する自称クラシック愛好家が嫌いで嫌いでたまらない故に避けてしまう傾向があるんですね…(我ながらガキです)

自由奔放なジャズピアノ以外もそろそろ手を出してみるべきか…。

北欧海老さん

北欧海老さん、こんばんは!

あっ、私もクラシックならもちろんオーケストラも好きです。中でもピアノが
一番好きなんですよね~。とくにこのブーニン。まさしく天才だと思います。

ジャズピアノは仰る通り自由奔放ですからね、インプロ的な演奏が
ギターとも通じるところがありますね。最近では上原ひろみさんとか
結構有名ですね。

ジャズギタリストだと私は田口悌治さんにお会いしたことがあります。
ライブ前に特別に会ってくれました。さらには私のストラトにサインを
してくれましたよ。と言うわけで私もジャズが好きですよ~一時期は
ジャズギターの先生に師事してもいましたし。

北欧海老さんもどうです、このブーニンあたりからクラシックピアノも
聴かれてみては?今作に収められている、英雄ポロネーズとかマジで
痺れますよ!

「クラシックのピアノ」ですかぁ・・・

スタニスラフ・ブーニン ・・・確か、自分としては、始めて聞く名前ですね。 しかし、記事を読んでいてとても興味が引かれたので、チェックしてみる事にします。 ・・・チェックするだけで、買うのはいつの頃か定かでないですが。。。(←コラ) やっぱり、“良いもの”は、貪欲に手中に収めたいという意欲が強くなってしまって・・・(己の金銭使いに対する反省多々あり)

 そういえば、ヴィタリ・クープリ って、クラシックピアニストの一面も持っていて「2足のわらじ」活動をしていて、その“クラシック・ピアニストとしてのヴィタリ”の作品がBURRN!で紹介されていた事もありましたっけ。
(ついでにいうと、イングヴェイも「オーケストラとエレクトリックギターの為の協奏曲」をアルバム発表した際、ディストリビューションがメタル側とクラシック側の2つの所から出されたんでしたっけ)

メタル+クラシックな話題にベクトルチェンジ


 で、前の記事の話なんですけど、
>なんですかぁ、ブラック・サバスのいさかいってw俺は絶対
オジー派!、いや、私はディオは譲れない!みたいな争いを
男女でするんですかね~w
 ハイ、そのまんまの内容の文章が、いつぞやの「word kills ...but who's(以下略)」に掲載されていたと記憶していますwww

No title

ショパン、クラシックではかなり好きな方です!!
といってもCDはあらず、Youtubeや誰かのmidiのストックは沢山持ってますww
結構気晴らしになるんですよね~♪ ←何か間違ってる
テクニカル楽器演奏者の始祖とも言える気がしますww

CDは・・・悩んでたんですよ!今まで何買ってイイか分からなくてw
丁度いいのでコレをポチりますっ!

ちなみにショパンだとこの曲とこの人が結構好きなんです♪
ゴリ押しっぽく見えてかなり正確な指さばきが観てて気持ちよくてw

http://www.youtube.com/watch?v=rXAbtsy_lgk

追記:
Street TalkとBurning RainとWhitesnakeDVD、昨日届きまして
ただいまヨダレ警報発令中(*゚∀゚)

Knacker-Mollyさん

Knacker-Mollyさん、こんばんは!

あら、Knacker-Mollyさんがブーニンをご存じないとは、こりゃ以外
ですね~ギター界で言うイングヴェイくらい有名だと思いますよ。
もちろんショパン以外にもこの人はいろいろと弾くのですが、
中でもやはり今作でのショパンが傑作中の傑作だと思います。
是非是非。

ヴィタリ・クープリもクラシックピアノは有名ですね。と言うかもともとが
クラシックのピアニストですね。あと彼の場合オルガンもプレイしますが、
その旋律は間違いなくクラシックのアプローチを感じさせるものですね。
ヴィタリのプレイは私も大好きですよ。
そのヴィタリも間違いなくブーニンは聴いて育ってきているはず
ですよ。必ず影響を受けていると思いますね。それくらいブーニンは
ピアノ巧者としては有名です。

オーケストラと言えばやっぱりイングヴェイそれからメタリカも
やりましたね、あとはドリーム・シアターですか。どれもそんなに
悪くなかったですね。結構好きでした。

ブラック・サバスはホント、そういう内容だったんですかぁ!
予測が見事に的中したことに我ながら驚きましたわ。
まぁこのバンドに関してはこれくらいのことしか、いさかいネタが
思い浮かばないわけですが。

koumeiさん

koumeiさん、こんばんは!

おっ!ショパン好きですか、私も大好きですよ。
早速このブーニンの今作をポチって頂けるとは、大変うれしく
思います。今作は若かりし頃の尖がっていたブーニンがたんまりと
聴けますよ。ブーニンを知るにはまずは今作が一番最適かと
思います。と言うよりピアノを語る際、必ず知っておくべき
ピアニストですよ。まぁこの人の偉業は並はずれていますから。

Youtubeはフレディ・ケンプじゃないですか、この人、日本人との
ハーフですよ。ブーニンと同じくショパンが得意なんですよね~。
etude op. 10 no. 4はショパンの『12の練習曲』エチュードですね。
その4番目。超難曲として有名ですね。こちらもブーニンの
”別れの曲~ショパン:24のエチュード集”こんな音源もありますよ。
今回ポチってもらった”衝撃のショパン・コンクール・ライヴ 2”には
さらに有名なエチュード、『革命』が収められていますよ。
ちょこちょことやらかすミスタッチが逆にたまらんスリルを生み出して
ますよ~

おぉ!ストリート・トークにバーニング・レインそれにホワイト
スネイクのDVDと私のおすすめをこんなにも・・・。感無量。
この3枚だけで、数ヶ月はローテーションできますよ。それくらい
鉄板級の素晴らしさですよ。じっくり聴き込んでくださいね~

しかしこのkoumei殿の貪欲に興味を持ったものは聴いてみるという
この姿勢は非常に素晴らしいと思いますよ。コピーをするかしないかは
非常に難しい問題だとは思いますが、多くの音源に触れることは
音楽家としては非常に重要と考えていますので、その軽快な動き、
尊敬しますよ。ホント素晴らしい。ちなみに私のブログの場合、
更新頻度もかなり低めとなっていますので、出来る限り良い作品を
紹介しようというスタンスでいます。毎度必聴ものを紹介できるとは
思いませんが、今後も購入までの参考になれれば私としても嬉しい
限りです。

あとブーニンはお楽しみに。ピアノ界の革命児の名演。きっと
衝撃を受けると思いますよ~。フレディ・ケンプとは少々タイプが
違いますかねぇ、ブーニンはとてもメリハリのある表現力と
美しい音色、そして馬鹿テク。

No title

クラシックはほとんどわかりませんが、「ショパン」と「パガニーニ」だけは代表曲程度ならわかります。
ショパンだと「革命」や「幻想即興曲」なら、どこかで流れていればそれとわかります。
しかしその程度なので「ブーニン」さんはまったく知らないですね・・・

>ギター界で言うイングヴェイくらい有名
う~ん。これはぜひ聴いてみたいですなぁ~

チョコレートスパークリングは・・・「なぜ??」って味でしたねw
あずきペプシが神ですか・・・ 激しく同意ww

はちべえ@さん

はちべえ@さん、こんばんは!

「革命」や「幻想即興曲」はショパンの代表的名曲ですからね、誰もが
必ず聴いたことのある楽曲ですよね。だいたい皆さん、この曲聴いたこと
あるとかはあるみたいですが、演奏者にはあまり興味が行かないみたい
ですね~。鍵盤奏者の方なら当然気になるでしょうが。

ブーニンはその鍵盤奏者の方なら誰しも必ず何かしらの影響を受けたのでは?
と、言ってしまっても良いくらい、ピアノ界では有名です。イングヴェイのように
ブーニンも10代でとても鮮烈な演奏で登場した革命児でありまして、
その辺もイングヴェイやエディなんかと同じような天才肌ですね。

ピアノを語る上でブーニンを知らないとか、ネオクラ語る上でイングヴェイを
知らないのと同じくらいの感覚ですかね~
ピアノを聴くならまずはこのブーニンを聴くのが一番かと・・・。

>チョコレートスパークリングは・・・「なぜ??」って味でしたねw

はい、信じられませんでした。こんなにアンマッチな飲料が売られているとは・・・。
チョコと炭酸、見事に融合していませんでした。こんなもん500mlも
飲めるわけありませんよねwしかも良く見ると『チョコレートは使用しておりません』
とか書いてあるしwwまったく恐ろしい飲み物です。はい。
プロフィール

メタラーまっちゅ

Author:メタラーまっちゅ
音楽学校卒業後、
ギターインストラクターと
なるものの、現在ではしがない
サラリーマン・・・orz
しかしながらギターに対する愛は昔も今も変わらず!


まずは自己紹介に【HR/HM好きの方へ100の質問】こちら

【性別】
  ♂
【Guitar】
Fender 
Ibanez
musicman
Gibson
Martin
Jose Ramirez
他、10本以上所有 
【愛車】
LEXUS GS350
【趣味】
GRANDTOURING
音楽鑑賞(CD1,000枚以上所有)
ビリヤード(たまにマスワリ)

小生、20年のキャリアを積んだギタリストです。その為、ギタープレイに関しての話題が多くなりますが、ご勘弁を・・・
各アルバムや曲の、演奏面を中心にレビューをしていきます。あくまでも私の主観によるレビューでありますので、ご了承下さいませ。

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